2009/5/16

講演「丸木俊の絵本」  講演・発表

午後2時から桶川市のさいたま文学館にて、丸木ひさ子さんとともに講演「丸木俊の絵本」を行いました。

クリックすると元のサイズで表示します

会場に集まって下さったのは約80人。
昨年夏に丸木美術館で「丸木俊 絵本の世界」展を企画していたので、そのときに調査した内容をベースにしながら、スライドを使って丸木俊の絵本画家としての歩みを振り返りました。

今回は、松谷みよ子さんといっしょに日本の民話や伝説にとりくんだ絵本や挿絵を中心に紹介。1970年、ブラティスラヴァ絵本原画展でゴールデン・アップル賞を受賞した『日本の伝説』全5巻シリーズをはじめ、二人は数多くの仕事を残しています。晩年には「やまんばの会」と称して、地に根を下ろして生命の循環のなかでたくましく子どもを育む“やまんば”を、生きる手本としてユーモラスに賞賛したこともありました。
丸木俊の“やまんば”暮らしを支え、実際に体験し続けたひさ子さんは、その大切さを説きながらも、「今テレビなんかでエコ、エコって言ってる人たちには、『あんたたち、本当にその覚悟があるの? エコってたいへんなんだからね!』と言いたい!」と、会場の笑いを誘っていました。
あっという間の1時間30分。講演を聞いてくださった方々は、その後、企画展示室に飾られた俊の原画や絵本の数々を見ながら、「ああ、これが紹介されていた本だね」と語り合っていたそうです。
D学芸員はじめ、お世話になったさいたま文学館の皆さま、どうもありがとうございました。
0




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ