2009/1/8

中村正義の美術館図録  執筆原稿

今日の午前中に『丸木美術館ニュース』第96号が納品されました。
一昨日あたりから急ピッチでニュース発送準備が進んでいます。
発送作業は10日(土)。ボランティア募集中です。

   *   *   *

昨年の暮れ、川崎市にある中村正義の美術館の館長のN子さんから、突然、原稿を依頼されました。
美術館を紹介する図録の在庫が切れたので、新しい図録を作成することになり、そこでぼくに、図録に掲載する文章を書いて欲しいとのことでした。
ここ数年、企画展のたびに足を運んではいるものの、中村正義については専門の研究をしているわけではありません。
なにしろ中村正義といえば、日本の絵画史の流れのなかに、他に類のない特異な足跡を残した画家。過去には針生一郎氏はじめ、粟津潔氏や水沢勉氏など錚々たる方々が文章を残されています。
それなのに、ぼくなんかが書いていいのかという気持ちもあったのですが、「一鑑賞者としての視点から書いてもらえれば」と言って下さったので、エッセイふうのものでよいならと、思い切って書かせて頂くことにしました。
そのため、年末年始からずっと頭のなかは中村正義のことでいっぱいになり、なかなか筆が進まず悶々としていたのですが、今日ようやく文章を手もとから離す決心がつきました。
小さな美術館で同じ画家の絵を繰り返し見ることの意味を、多くの方に感じてもらえればいいなと思って書いた文章です。

新しい図録は、春頃に刷り上ってくると聞いています。
ぼくが中村正義の美術館から学んだことを、少しでもお返しできたらうれしいです。
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