2008/8/8

学芸員実習生最終日  学芸員実習

跡見学園女子大学のTさん、大東文化大学のHくん、東京造形大学のOさんの3人の実習が今日で終わりました。
職員の少ない美術館にとって、期間限定とはいえ働き手が倍増するのはとてもありがたいことです。8月6日のひろしま忌を中心に、暑いなか業務を手伝ってくれた3人の実習生には、心からお礼を言いたいと思います。
閉館後は、職員や地元ボランティア、アートスペースで展覧会開催中のニシダさんとともに実習生を囲んで、高坂駅前の居酒屋Dさんで打ち上げをしました。

以下は、3人の実習ノートからの抜粋です。

   *   *   *

○私は、作者が住み生きていた土地も作品のひとつであるということが、強く印象に残りました。東京などに有名な画家の絵が展示されても、それは無味乾燥の場所に作品が来ているだけで、作家の生きた場所で作品を見ると、よりその作品の理解が深まります。作者の生い立ち、生活した現場を肌で感じることで、今までとは違った作品の楽しみ方ができると考えました。(Hくん)

○学芸員という仕事は、文化、芸術を守り、多くの人に伝えるだけが仕事ではなく、作家が何か伝えたことを伝え、遺志を守り、そのまわりの人々の絆も守り伝えていく、作品だけではなく、もっと人と向き合っていく仕事である様子を見ることができた。(Oさん)

○丸木さん達が仕上げていった作品達やそれに込められたメッセージや背景が、今でも、様々な考えを持ったボランティアの皆さん、職員の皆さんの心の中にしっかりと刻み込まれていて、イベントを盛り上げたり、ゲストの方と熱心に議論している姿の中にあらわれていたような感じがしました。丸木夫妻やスマさんたちがこの美術館に託した作品や景色が、今まで私が経験した事のないほど、非常に熱く、そして大切なものであると分かった時、いつの間にかその「とりこ」になってました。(Tさん)
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