12月11日(日曜日)今日を逃すと今年は渓を見に行く事が無理なようです。
今期お世話に為った里山源流へ、清掃を兼ねて尋ねて見ることにしました。
活動記録は
【水産資源保護員徒然日記】に綴ってあります。
前橋から早朝に吾妻方面へ向いました、午前6時30分で国道353号線沿いに設置されている気温計は−3度を記しています、おまけに雪が舞ってきました、中之条町ヘ入る頃には車通りの少ない道は白くなっています。

幸い冬タイヤに履き替えてあったので問題なく目的の沢へ向かうことが出来、
午前7時40分過ぎに沢へ降り立ちました。
ここで数時間清掃活動をし、もう一つのお楽しみへ向かいました。

今年この小さな沢で33cmの岩魚が掛ってくれました、そのポイントを覗いて見るとあれから一回りも大きくなった主が悠々と泳いでいました、取り巻きもしっかり尺上に育って群れています、こんな小さな沢で良くここまで育ったものかと感心するばかりです、今回はことごとく察知されて映像に取り込む事が出来ませんでした。

それでも行く先々で見事な魚体を目にする事が出来とても満足しています。

いつもの喧騒を離れ渓流と言う素晴らしい場所に立てる事が、今の自分にはとても贅沢なひとときの様に思えます、今日は無理を押して来て本当に良かった。
そう思えるほどに、この静寂感とゆとりの時間を満喫した半日でした。

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