10月22日(土曜日)午前5時起床、辺りはまだ暗いですが家を出ました。
一路群馬県片品村へ向います、6時30分塗川上流部に到着、ここで約4時間の清掃活動を済ませ、気分転換に渓の散策に向います。
片品方面お気に入りの渓へと向いました、塗川近辺はまだ幾分の色着き具合ですが、奥行きに成りますと色合いも鮮やかに見事に変貌していきます。

生憎小雨ですが、それでもやはりお気に入りの渓、気分が違います。

私一番のお気に入りの渓、腰に不安があるまま行こうか行くまいか迷いましたが、ウエーダーは履いたままでしたのでそのまま崖を100m程降り流れを見に行きました、この沢のある場所に産卵床があるのです、この時期なら必ず居てくれる筈です、竿を持たないので気が抜けますが行って見ました、そーっと木化けに成ったつもりで覗きましたら、居ました!!ペアです、それも確実に45cmは有ります、この小さな沢で見事な魚体に感動です、以前は尺クラスでしたが、今回は自身ビックリしました、この様な沢ではこのサイズは希少で滅多に見られない光景に正直胸が高鳴りました。

写真をと焦って構えた瞬間に雄岩魚が気配に気付いて隠れてしまいましたが、雌岩魚は動ぜずに鰭を使って何やら小石をどけています。
私は申し訳ない事をしたかのようにその場を立ち去りました、とても嬉しく素晴らしい光景に「がんばれよ」と思いを馳せました。
そのまま林道まで上がり(これが一番バテました)今日の散策を終了し帰路に着きました、帰宅は午後2時でした。

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