*写真はクリックして頂きますと拡大致します。
10月10日(体育の日)ぶらりと川を見に出かけました。
生憎の天気で雨が降っています、今日は本流を見てから里山に向うつもりです。
禁漁ともなり少し川の気配が恋しく成ってきましたので内心は結構嬉しいです。
利根川は遠目に良く見ているので、烏川と井野川の合流する所へ行って見ました、川の実態を確認しておきたいと思ったのです。
橋の上から下を望むと川底が見えないほど濁っていますが、何やらユラリと大きな魚体ウワッ!鯉だ、1m以上も有る鯉がゆっくりと泳いでいます、近くで見ようと橋の下へ降りたら子猫が出迎えてくれました、心有る人と橋の下で暮らしているようです、「良かったなーご飯を食べさせてくれる人が居て」とつぶやきながら河原に行って見ましたが、やはり釣り人の忘れ物が多く目に付き、何処も同じなのかと気落ちでした、上から下へ汚れ物が落ちて行く様を実感しました。
まさに蓋のないゴミ箱ですね、クリックで削除できたらナ〜(^_^;)

独特の本流の雰囲気と臭いで頭が重くなってきたのでその場を後にし、
高山村方面ヘ向う事にしました。
山を上がるにつれて お馴染みの景観に気も和みます、やはり山は良いです、時々お邪魔させて頂いている農家のお宅に寄り、水産資源保護員の主旨を説明し協力をお願い致しましたら快く賛同していただきました(^o^)
私が気に成っていた、数年前の大水で土砂と一緒に流され里川の真中で朽ち果てているミニブルの事を話すと、
「俺んちのじゃねーけど...分かったよ今月中にウィンチで岸の上まで引っ張り上げとくよ、それ以上は出来ねーけど」との事、それだけでも嬉しかったです。
「綺麗にするんなら俺も協力するから」とまでおっしゃってくれました。
来た甲斐が有りました、御礼を言い、帰ろうとすると
「たまには里川の絶景を見ていかねーかい、この下に結構塩梅良い所が有るから帰りしなに見ていってみー」と言われ早速に見に行く事にしました。

しかしまだ雨も降っていますしスニーカーです、心なしか不安が過ぎります。現場に着いてみると里川にしてはとても良い渓相をしています、来期はここで竿を出してみるかなどと写真を撮りながら降りて行きました、苔生しています、雨です、スニーカーです、滑ります、案の定落ちました、ポッチャン!
思った通りの筋書きでした(^^;)
腰まで浸かり寒かったです、幸い替えの下着が有りましたので良かったですが、此れからウエーダーを履くのも面倒なので着ていたカッパを腰に巻きつけ帰路に着きました。
何やら気恥かしい気持ちでした、下からスースーするのは慣れていませんから。
気持ちは晴々なのですが...そんな連休の一日でしたm(_ _)m

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