9月4日(日曜日)急用が出来又々ちょこっと釣りに成ってしまった。
当日息消沈しながら目を覚ますと既に辺りは薄明るく成っています、慌てて仕度を揃え吾妻管轄の沢ヘ向いました、入渓点近くで6時でしたが、霧が出ていてまだ厳しい状況です、それではと軽く朝食を終え釣り仕度を始めましたら、後ろの方に何やら車が止まりました、それも春日部ナンバーです、こんな所に他県の車がと思いきや電光石化の如くウエーダーに履き替えた二人組みはさっさと入渓して行くでは有りませんか!...行っちゃったものはしょうがありませんが一言欲しかったナ〜、それが釣り人のマナーと言うものでしょうが!
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又もや息消沈しながら遅れて入りました、釣れる訳ありません、細い沢に二人も先行しているのです、しかも川通しで進んでいる様です、サイドに踏み跡が見えないのです、望みはこの先の二股です、恐らく広い方へ進む筈ですので私は狭い方へ進みました、狭い方が魚影が濃いのです、案の定、高台から眺めると居ました二人連れ、パシパシと水面を叩いています、そんな所幾ら叩いても出てこねーヨ!(私の胸の内です)
一言あれば同じ釣り人、良きアドバイスもあった筈なのですが...
今日は、5.6ズーム、0.8号1.5m通し、8号岩魚鉤、餌ブドウで臨みました。
今回霧が出ていて暗い映像ですが、コントラストを調整して明るくしてあります。
それからは私の好きな細沢の釣りです、奥へ進むにつれて当たりが多く成ってきました、小さな淵で岩魚を掛けた写真を撮ろうと四苦八苦しながら何とか納める事が出来ましたが、映像的に難があります事をご容赦願います。

何れも産卵期のメスですがお腹がパンパンに膨れています、子孫繁栄の為に即戻す事にしました、それにしてもこの時期はメスが多く上がります、私の入る細沢は殆どが種沢と言っても過言では有りません、こう言った種沢のメスは特に大事に扱わなければいけません、来期の為にもです。

源頭部近くまで釣り上がり魚影をそこかしこで見る事が出来満足して下りる事にしましたが、あの二人組みには出合いたくありませんでした。
私が帰路に着く時は既に車は去っていました。
もう少しノンビリと釣りをしたい気分ですが、仕事では致し方ありませんでした、しかしここの処マナーの悪さに驚いております、そう言う人に限って遊魚券を携えていないのです、人として自覚を願いたいと思います。

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