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2007/2/8
お世話になった方を天に送り出しました。
64歳。 十代の頃より心臓弁膜症で入退院を繰り返したという、その方は、お話している時、ご自分の辛さや悩みを一切仰らず、常に明るく振舞われておりました。 ご病気だったことを、つい最近まで知らずにいたくらいでしたから、、
病気の為、学校にも行けなかったというのに、物静かで向学心があり、優しさの中に心の強さがありました。 お子様がおられなかったので、
11年前にご主人を亡くされてからは一人暮らし、そんな中での闘病生活は、さぞ大変だったことでしょう。
2001年の秋に父の葬儀に来て下さって、誘われて、月に一度、近所の家庭集会に伺うようになりました。 プロテスタントの無教会派です。
この世では苦しいことが多かったけれど、辛いことから解放され、今度は霊の命で永遠に生きる。 彼女の顔を見ていたら、本当にそうなるような気がして、「いずれ私もそちらに行きますから待っていて下さいね、しばしのお別れです」と思ってしまいました。 天国も賑やかになったことでしょう。
ここに住んで30年近くなりますが、「いつかどこかに帰りたい」と思うことが偶にあります。 生まれた所? 父母のいる所? それは、きっと天国です。 「我らの本籍は天国にあり」
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投稿者:Kazuko
周りから見たら「不幸」と思われる人が、生き生きと感謝して暮している、、 祈りというのは「病気を治して下さい、、」ではなくて「病気に打ち勝つように心を強くして下さい、、」なのよね。 それが出来たから、この方は最期まで安らかだったのだと思うわ、、 どうしようもないことを嘆いたって仕方ないもの、、 最後まで良い人生を過ごしたいね!
SONOKOさん、おはようございます。
投稿者:Kazuko
天国も、ずいぶん賑やかになったと思うのよ。 肉親、知り合い、何人も見送ったものね、、 あちらで皆が待っている・・と思ったら、死ぬことも悲しくなんかないね、、 とりあえず「死ぬまで元気」でいなくちゃ〜ね!
うさちゃん、おはようございます。
投稿者:SONOKO
時の差こそあれいずれ皆天国に帰る、そう思うと永遠のお別れ等ということはないのですね。この世に在籍するのは僅か、丁寧に生きたいと思います。残す人に思い出してもらえればどちらの世にも自由。形だけが「居る」しるしではないのね。旅立った人が「居る」気配を誰もが感じたことがあるようですもの。それで癒えることがありますものね。きっと亡くなった方もこんな風に思うKazukoさんに嬉しく寄り添っていらっしゃいます。
投稿者:⌒(*^ー^*)⌒
Kazuko(*^―^*)さん こんばんわぁ〜!⌒(=∵=)⌒
悲しい出来事 寂しくなりますね…。
優しい強い心の方 きっと*2今頃天国への旅の途中なのでしょうね…。
苦しいこと 辛いこと 乗り越えていらっしゃった故人優しく送り出すのも辛かったね…。
お疲れ様でした。