超〜ご無沙汰しております、相変らずの放置プレイをお許しください。。。
結婚式が終わり数日経っての新婚旅行です。
行き先はイタリア、当初ボローニャにあるDUCATi工場の見学をもくろんでおりましたが、旅行予約後、なんと旅行期間中は操業停止との事で、純粋にイタリアをイタリアを楽しむ事に致します…!
まずは関空近くで前泊して一路空港へ。
今回ビジネスクラスでの移動なので当然優先的にチェックイン出来るのは本当に快適です♩

長蛇の中、呼び止められて素早くチェックイン♪

今回の旅行はルフトハンザ航空を使用のため、関空では必然的に共用ラウンジを使用します。
飲食は食べ放題、飲み放題、お稲荷さんとお赤飯がなんとも泣かせます。

十分過ぎる程のソファーで寛げます。

初めてのビジネスにワクワクします。

搭乗して離陸前にウエルカムドリンクが出てくる、さすがビジネスクラス!

足もゆったり伸ばせる快適さ♪

関空離陸後、淡路島上空を経て岡山を北上いたします。

昨年A-10がエマーで降りた岡山空港を望む。

ビジネスは機首付近に席があるので景色も絶景。

料理は洋食、和食が選べて、メニューもあります。

嫁が選んだ和食、前菜から出てきます。

茶そばも出てきます。
サラダもありますが、ドレッシングはバルサミコ酢だけにはちょっと。。。

メインディッシュは煮豚。

俺は早速洋食をチョイス、ホタテのナシソースかけ。

鮭のクリームソース、脇の黄色いのはサフランで似たジャガイモ。

デザートはリンゴのタルトタタン。
食事を終えてロシア上空、映画三本見たので席をフラットにして寝る事にしますが、嫁は初めての海外旅行なので寝れない様子。

そうこうしてる内に今度は朝食、嫁はまたしても和食をチョイス。

僕はまたしても洋食、朝からチキンのクリームソースはヘビーです。

鮭のテリーヌ?
10時間のフライトを終えてフランクフルト空港に到着し手荷物検査を受けて、今度はジャンボではなくA-321に乗り換えます、当然これはエコノミークラスなので改めてビジネスクラスの広さを実感しました。。。

積雪のアルプス山脈を越えて南下し最初の訪問地、ベネチアへ向かいます。

ベネチアに到着する頃には夕方となりました、それでも日本とは明らかに違う町並みにちょい興奮。
結局、迷路の町並みをぬってホテルに到着し、使い慣れない部屋に四苦八苦して疲れてその夜はダウン。

翌朝から観光が始まりますので、朝食はビュッフェ形式、ハム、チーズの種類が豊富で、ケーキも何種類もあります。

ゴンドラが並んでいるだけなのに異文化の景色に魅了されます。

サン・マルコ広場の鐘楼がキレイです♩

ドゥカーレ宮殿の天井はかなり凝ってます。特に3階の「大評議会の間」は奥行53メートル×幅25メートル、ヨーロッパ最大の部屋の一つなんだって。

休憩用のベンチ

嫁が一番萌えたドゥカーレ宮殿の牢獄。

ベネチアガラス工房にお邪魔します。

ツアーのコースでゴンドラに乗ります、ゴンドラの船頭さんは忙しくてランチも食べられない様子。

「カナル・グランデ大運河」はベネチアの王道ではないでしょうか?
ちなみに普通にゴンドラに乗れば一人80€も取られちゃいます!(当時のレートで換算すると\1,1200!?)

昼食のイカスミのパスタ、見た目以上にトマトの味がガツンと来て嫁は絶賛しておりました。

当然、口の中は真っ黒!翌朝の○んこも真っ黒でした。

フリッターも程よい量。

ティラミスが食べられない嫁が食べられたティラミス。
午後は自由行動でしたが、イタリア一物価が高い街!500ミリリットルのペットボトルが3€もします!(420円)
なんでもベネチアは運河の町で車、自転車の乗り入れが禁止されているため、物資の輸送は船のみなので実質物価が高くなると言います、恐ろしかー!
翌朝からバスで高速移動3時間で次の街、フィレンツェに到着。
この街は嫁が絶賛していた映画「ハンニバル」の舞台となった所、主人公のレクター博士が住んでいた街。ここでいろいろな殺人を犯すわけですが、その場所を巡るのが彼女の目的…。。。

生憎の天気でしたが、ミケランジェロ広場から見る町並みに感動してしまいます♩

フィレンツェ含め、イタリアは路地が狭いのでこのような超コンパクト電気自動車が結構走ってました。

お昼はポルチーニ茸のパスタ、さっぱりと頂ました。

メインディッシュは肉好きにはたまらないフィレンツェ風Tボーンステーキ、手づかみで喰らいました♪

ドゥオーモの花のサンタ・マリア聖堂と呼ばれるフィレンツェ大聖堂

ここが「ハンニバル」の舞台となった「ベッキオ宮殿」
嫁曰く、レクター博士が密告した刑事を首つりにし、臓器をぶちまけた場所がここ…。。。

「ウフィツィ美術館」から見たベッキオ橋

ボッティチェリ作「ビーナス誕生」人だかりでまともに撮れませんでした。

ボッティチェリ作「春」こちらも大人気♩

フィレンツェ最古の橋「ベッキオ橋」とその周辺、映画「ハンニバル」で芝生のところでレクター博士を密告した刑事がたたずんでおりました。

ベッキオ橋の上は装飾品店が並んでおりました。
そして嫁が興奮したのが、18世紀末に作られた多数の人体解剖蝋人形や世界の動物の剥製を所蔵している「スペーコラ博物館」、不確実な情報の元辿り着くと!なんと開館してて嬉しさも倍増(嫁が…)

ひっそりと開館していた「スペーコラ博物館」、入場料6€と微妙…。。。

水生動物の標本の後は…。

来ました!臓器ゾーン…。。。

ある意味18世紀にこういうモノが作られたのが凄い…。。。
館内はありとあらゆる人体の臓器が並べられて嫁は確実に俺よりシャッターを切ってました…。。。

路上のアフリカ系の物売りに要注意!買っても罪になるので無視です。

イタリアで旭日旗が見れるとは♩

パトカーにも三種類ありました♩

ベッキオ橋の装飾店、かなりお高い物が陳列されたました。

で、映画「ハンニバル」にも登場したイノシシの銅像、鼻を触ると再びフィレンツェを訪れる事が出来るとあって皆順番待ち。

ジェラートを食べる事にしましょう、どれにしようかな?

ボラれた俺が選んだピスタチオ味のジェラート8€(1080円!?)決して抹茶ではありません…。。。

嫁のチョコ味、ピッコロという最小サイズでも日本ではLLレベル…。。。

ジェラート以外にもパニーニなどが売られてました。

これもパトカー

赤信号で突如大道芸を披露してちゃっかり並んでる車からチップを貰ってました。。。

さすがロッシの母国、ヤマハは大人気です。

アルパインスター使用のエクストレイル♩

古いレンジローバー?

アプリリアのSMV 750 ドルソデューロ?アプリリアを普段使いにするなんて…。。。

イタリアで初めて見たDUCATIの初期型空冷ムルティストラーダ、純正マフラーが日本と形が違うかな?

ネットで見つけていたバイクウェアーショップ「MOTO RAMA」
さすがイタリア、サービス業であっても15時まではきっちりお昼休み取ります…。。。
午後の開店時間を見計らって再訪…。。。
ここでダイネーゼのプロテクターを購入しました、日本よりやっぱり割安♩
歩き疲れたので夕食はホテル近くのビザとスーパーのポテチで夕食としました。
イタリアでフリーで町歩きをする時は水とトイレは必至です!!!

スーパーではカゴがデカいのでコロがついてるのでそのまま引っ張って店内をうろうろ。

水はむしり取って買え!

ベルトコンベアー上に買う商品を並べなくてはなりません、赤い板は前の客の賞品との境を知らせるボード。

この夜はホテル横のピザ屋さんでテイクアウトを慣行。

マルゲリータを注文、素朴味ながらモッツァレラチーズのさっぱりした味わいに酔いしれた夜となりました♩
翌朝にはフィレンツェから最後の訪問地で首都のローマへバス移動。

イタリアにもインサイトがあるんだ。

元祖チンクチェント!
ローマ市内へ入って問題発生!なんと運転手さんがローマ市内で迷ってしまい、1時間半のロス、さすがの添乗員さんもこんなに道を知らない運転手は初めてだ…って嘆いてました。。。

イタリアのトイレの水洗のレバーは上の丸いプラスチックを押す方法、当然最初は分からずいろんなところを触って探るはめになります。

パスタはどこもモチモチとした歯ごたえ♩

このお店はサッカーの中田選手も良くきていたそうです。

ローマ首都警察?のパトカー。
柵を通ってカジュアルにバチカン市国に入国しいざサンピエトロ大聖堂へ♩

イタリアの空もこんなに青いです!てか暑いです…。。

サンピエトロ大聖堂入場待ちの列、この時は30分くらい待ちましたが、これでも短い方だと言う…。。。その後身体検査を受けて入場、ミニスカートなどの服装は肌を隠して入場となります。

ミケランジェロ作「ピエタ像」です。マリアの胸元にはミケランジェロのサインが刻まれており、若干24歳でこの作品を完成させたというから驚き!
どこを見渡しても日本には無い装飾に目がチカチカします…。。。

聖堂の一番奥「後陣」にはベルニーニ作「聖ペトロの司教座」があります。

教皇を守る衛兵はスイス衛兵

国家憲兵のパトカー

ローマの電話ボックス

フランスの凱旋門の元になったコロッセオにある凱旋門らしいです。

コロッセオに到着、主要な箇所には陸軍が警護してました。

狭いローマ市内も電気自動車がちらほら。

工事中にも関わらず人だかりのトレビの泉、柵をクリアして撮るも水が無いためトレビの泉ってわからん。

スペイン広場も工事中、三日後に工事は終わったとの事…。。。

夕食は既に21時過ぎ、前菜はがっつり!生ハムは激ウマでしたが…。

海鮮パスタ、スカンピに四苦八苦!

次はデザートと思いきやまたもやパスタ…。。。

次こそデザートと思いきやまたもや前菜らしき料理が…奥の紫キャベツが異様に苦くてビックリで皆グロッキー状態でした。。。
翌朝からは終日自由行動なので、最後のイタリアを満喫しに朝から行動!
が前夜夕食のヘビーなコースがたたり、嫁は朝食をキャンセル、一人で屋上階の景色を楽しみながら優雅に朝食♩
その後、タクシーで真実の口からスタートし、徒歩でローマを満喫しました。

ホテルの最上階には「ローマの休日」の舞台だけにベスパが展示されてました。

朝食は最上階というロケーション♩

今朝は少なめにしたら、オシャレに撮れた。

窓際なのでまったり出来ます♩

今日もいい天気、月も見えます♩

外にも出られます。

散策開始、早速ベンガルタイガー塗装のスクーターに釘付け♩

無難にタクシーで「真実の口」まで行きます。

石畳の道路が非常に多い♩

モンスター400!?

パンダは普通に走ってます。

TMAX率は非常に高い!!!

ゴミ収集車も気になる、気になる。

サンタ・マリア・イン・コスメディン教会にある「真実の口」大行列だから一組1分の撮影時間しか与えられませんでした。

骸骨が…。。。

馬車も普通に走る。

コロッセオの元になった「マルチェロ劇場」なんと遺跡の上に現代の人たちが住んでいるんです!

海外使用のXT660X!ここでもやはりヤマハは人気♩

スクーターのレンタルもありました。

救急車の緊急走行にも萌えます♩
でDUCATIの工場見学が出来なかったので、世界で数点しかないDUCATI Cafeにお邪魔する事にいたします。

事前にネットで場所を調べていたのでぬかりはありません、徒歩で到着。

メニューもバイク名にちなんだ名前が記載されてます。

僕はハイパー乗りなので「Hyper cafe」とチーズとハムのパニーニを注文。
上面には苦いエスプレッソが、下面には甘いクリームが溜まってます。
混ぜずに飲んだので最後は甘いクリームだけが残ってしまいました。

嫁のパニーニはトマトとツナをチョイス。

ドリンクはイチゴジュース、何気に嫁はこれが一番美味しかったとの事。

レースで使われたマシンのフロントフェンダーが生々しいっす。

店内にはパニガーレ899が壁に貼り付けてある大胆なディスプレイ。

MOTO GPマシンのカウルかな?誰のマシンだろ?

パニーニ以外にもいろんなピザがあり、DUCATIファン以外にも地元の方々が何気にCafeを楽しんでいる姿はほほえましかったです。
また我々の席を担当してくれたスタッフも非常にフレンドリーで気さくに店内を撮らせて頂きました♪

アパレルショップも併設されていたのでDUCATI Cafe限定Tシャツなどを買い込んでしまいました♪まあ、これも思い出♪
今日のミッションをほぼ終えたのでブラブラ散策しながらホテルに戻ります。

なかなか味のあるフィアットのバン、どなたか分かる方いらっしゃいますか?

ちょいちょい壊れている車が走ってます、車検が無いから使いっぱなしらしい。

この日も歩き疲れて外食する気にならないので近くのスーパーで買出し。
翌朝は5時半フロントに集合してローマ空港から帰国します。
集合時間にはまだ早いのでイタリアでの最後のホテルを散策します。

このホテルからでもスクーター借りられたんだ。

「ローマ」の由来とされる狼に育てられたロムルスとレムスの象。

ここのホテルが一番豪華でした。

ローマ空港からフランクフルトに向かうA-321に乗ります。
ちなみにこの2日前にロシアで同型機が墜落(撃墜!?)してる事は嫁には隠しておきます…。

イタリアに旅行したのに一度も乗ることの無かったアリタリア航空。

ローマの町並みを眼下にいざフランクフルトへ!

アルプス山脈の雪景色が相変わらず綺麗です。

ドイツの町並みはイタリアに比べ落ち着いた感じ?
フランクフルトで日本行きのルフトハンザのB-747-400に乗り換えて日本へ帰国します。
機内食では頑として僕は洋食を頼みましたが、さすがに嫁は日本食を頼みましたが…日本食を希望するおじ様、おば様方多くいらっしゃって、若い我々には日本食が回ってきませんでした。。。

パテにジャムを付ける感覚は日本にはありませんね…。。。

海老のサフランソース

チキンのデミグラスソースがけ

サーモンのクリームソースがけ

甘いケーキに奥の赤くて酸っぱいソースにびっくり!

嫁が苦手な抹茶ケーキ

中国上空で朝焼けを拝みます。
ちなみに中国上空はネットが繋がりません…。。。

やっと日本食にありつけた嫁はホッと一安心。

僕はあくまでも洋食でいきます♪

日本の領空に入りそろそろ高度を落として行きます。
旅の最後の食事は駅弁で締めます、「関西味めぐり」をチョイス。

関空に到着後は今度は特急電車と新幹線を乗り継いで山口に帰ります、既に嫁はグロッキー状態でホームレス状態。

旅の最後の食事は駅弁で締めます、「関西味めぐり」をチョイス。

やはり日本のボリュームが日本人には合います。

冒険をしない嫁は結局幕の内弁当。
と怒涛のようにイタリアを駆け巡って参りました。
総括としてはイタリア旅行の注意点は何点か。
・何を頼むのにもチップ制度があるので1ユーロのコインをたくさん両替しておくべき。
・水道水は飲めないのでペットボトルを購入すべし。
・しかしユーロ圏は物価が高いので最初の2日分くらいの水は日本から持ち込むべし。
・ペットボトルの水でもイタリア人は炭酸水と普通の水があるので注意。
・トイレは基本どこでも有料と思うべし。
・自由行動する時は水とトイレの確保が先決。
・不法移民(主にアフリカ系)の路上販売から購入するのは違法。
・スリが多いので、ショルダーバッグは必ず前にかけ、リュックはカギをかけておく。
・イタリア人は細かい計算が出来ないので、おつりはちゃんと計算して貰うようにする。
・サービス業でも昼休みはちゃっかり取るので開店時間を確認していかなければなりません。
以上の点を踏まえれば十分楽しめるのではないでしょうか?
イタリアはフェラーリやDUCATIなどの工業製品にこだわり芸術の粋に達してるのに、とかく外交となるとからっきし弱いのが少し分かった旅でした。

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