八王子の被害の様子をテレビでやっていましたが、
八王子の南側に位置する私の住む地域も
未だかつて無い被害に遭いました。
もうショックです。

木の橋が架かっていたのが、流されてしまった。
沢ガニがとれたりする小さな沢だったのが・・・。

道が川になってしまった。

県道が通行止めに。上からコンクリートの塊が落ちてきている。

同じ県道。山側からの木がそのまま土砂とともに道の真ん中に。

もう道ではないみたい。

この道下には4件の家がある。道路は川となり、断水して、
一時は孤立状態に。

私の住む所から西方面へ。山側の造成地。夜中に避難勧告が出た地域。

滝のように流れている。

滝のように流れている家の裏側。土砂が家の中まで。

後ろ(山側)を振り向けば、山からの水は音を立てて流れている。

集落のはずれの沢。ガードレールの上から水が流れている。
マイナスイオンがいっぱいでものすごく涼しい。
私も半世紀すでにここで暮らしているが、
こんなにひどい状況は初めて。
あまりにも雨量が多くて、山が抱えきれなくて一気に吹き出した
という感じである。山の手入れもむかしと違ってされていないのも
一因であるかもしれない。
春に「古道レポート」をした時にはあった
江戸時代からの「道標」が今回の雨で流されてしまったみたい。
夕方、その近くを探してみたら、復旧作業でブルドーザーで
一気に土砂の中に紛れ込んでしまったようだ。
歴史を物語るものが又ひとつ消えてしまいました。
いつも心配する畑の土が流れ出すということは思ったほど
なかったのはまあよかったが。