午前中は、私の住む地域で「やすらぎステーション」という
老人を対象にした月1回の集まりに、今日は「介護保険について」の
説明を市の担当の方がしてくれるということで、
私達要約筆記サークルでそのお話をOHCを使っての
要約筆記を4人で行った。
約45分間のお話をまあなんとか書くことができた。
とにかく、完璧よく書けたね、という時は未だにないが、
それでも、今日は気持ちよく終わることができ、ホッ。
場数を踏むことも大切なので、これからもこのような機会は
なるべく作っていかないと。
午後は八王子へ母と舟木一夫コンサートを聴きに行った。
「舟木一夫〜?」なんて冷やかされてしまいそうだが、
初めてのコンサート、母は「高校三年生」の歌が好きで、
舟木一夫も爽やかで好きで・・・。一人7000円の券を手に入れて、
母はとても楽しみにしていた。
さて、大勢の中年〜老年のおばさま達でいっぱいであった。
指定席を見て、びっくり、とがっかり。
私達の前は音響設備が並び、これじゃあ機器は見えても舟木さんは
見えないじゃないの〜!
係のお兄さんに言って、別の席を案内してもらった。やれやれ。
舟木一夫さんはお腹周りがちょっと太めであったが、
あの爽やかさは健在で、歌もおしゃべりもよかった。
(と母は大満足)
私の感想は・・・話す声がなんだかこもりがちで、聞き取りにくいと思った。
(これは私の耳が悪い?)もう彼も私も年なのかしら?ネ。
彼のトークの中で、
「ボクは62歳で、杉良太郎も同い年なんですけど、彼のコンサートに来るファンの平均年齢層は70〜75歳なんです。マツケンサンバの松平健はボクよりもずっと若いけど、やはり平均年齢は70歳、で、ぼくの場合は平均年齢層は60歳なんですよ〜。」
ここに今日来ている82歳の母は平均年齢を相当ひっぱっているわけでして・・・。
初めてのコンサートでびっくりしたのは、
花束やプレゼントの多いこと、歌の間奏に舞台の下からファンが差し出し、それを握手をして受け取る舟木さん。50個以上はあったのでは・・・。舞台には楽団の前に
そのプレゼント置き台がちゃんとあるのです。
大きくてきれいな花束ばかりでした。そして紙袋に入ったあのプレゼントの数々。
その中身はいったい何が入っているのだろう、気になるなあ〜。
まるで福袋が並んでいるようでした。
「高校三年生」は最後の最後、アンコールで歌われました。みんなで合唱しました。
やはりとってもよい歌ですね。舟木一夫=高校三年生ですもんね。
さあ、次はだれのコンサートに行こうかしらね、と母。
「千の風になって」の秋川雅司さんのコンサートは切符がなかなか取れないらしいけど、この人の歌も聴きたいね〜、と。
こんな楽しみを持ちながら、明日に向かって生きていこう!