本屋さんで見つけて思わず買ってしまった一冊
(小学館発行)
著者は
「森のイスキア」を主宰し、
悩みをかかえ助けを求めて訪れるすべての人を無条件に
受け入れ、食事と生活をともにして寄り添い、
再出発をさせているという佐藤初女さん。
初女さんのことは以前映画の「地球交響曲第2番」で知りました。
この本は
こどもとこころを通わせるための子育てのコツがご自身の体験を
通しての思いなどが綴られています。
現役の子育てを終えた自分にも言えることですが、
ちょっと余裕をもって今のママさんたちをみていると
もっと一息入れたらいいのになあと思うことがあります。
(でも余裕がないという現実も大いにありですが)
子供の笑顔はいつの時代も宝石のように輝いている。
そして周りの明るくしてくれます。
この本を読んで、
現役ママさんたちに、
赤ちゃん誕生の子育てがまだ始まったばかりの
そこにいるだけで幸せな気持ちに包まれた時を忘れずに
ゆったりとした気持ちに少しでもなってもらえたらと
思いました。
「子供は神様からお預かりしていることを感謝して大切に
育ててください」母の心は今も昔も変わらない。
ずしりと重く心に残るメッセージです。