名称 NHK大阪80年
ゴッホ展 孤高の画家の原風景
ゴッホ美術館/クレラー=ミュラー美術館所蔵
会期 2005年5月31日(火)〜7月18日(月・祝除く)
会場 国立国際美術館【大阪・中之島】
(大阪市北区中之島4−2−55)
開館時間:午前10時〜午後5時
金曜日は午後7時(入館は30分前まで)
休館日:月曜日(ただし、7月18日は開館)
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)は、世界中の人々に最も愛されてきた画家のひとりでしょう。これまでに日本では10回以上の展覧会が開催されてきました。
今回のゴッホ展は、画家の故郷、オランダが誇るゴッホ美術館とクレラー=ミュラー美術館の特別な協力によって実現したものです。暗い色彩による写実的な初期の絵画から、まばゆい色彩による晩年の絵画まで、短い活動期間に次々と変貌をとげたゴッホの絵画の流れを、両館の優れたコレクションを通してたどることができます。
今回の展覧会は、ゴッホの作品を、狂気の画家といった孤立したものとしてではなく、美術の歴史の一部として見直そうとする試みでもあります。ゴッホが影響を受けたり交流のあったミレー、モネ、セザンヌ、ゴーギャンの絵画や、日本の浮世絵、さらに彼の制作環境をしのばせる当時の書物や雑誌などを通して、ゴッホの創作活動の背景にも迫ります。
ゴッホの傑作約30点を、ゆかりの画家の作品約30点や、資料など約60点とともにご覧いただくことによって、伝説的なイメージとは異なる、新鮮なゴッホの見方にふれることができるでしょう。
主催
国立国際美術館、NHK大阪放送局、
NHKきんきメディアプラン
後援
外務省、文化庁、オランダ大使館、
大阪府、大阪府教育委員会、大阪市、大阪市教育委員会
協賛
昭和シェル石油、スズキ、損保ジャパン、
大日本印刷、トヨタ自動車、三菱重工業
協力
日本航空、日本通運、
(財)ダイキン工業現代美術振興財団
連携協力
財団法人2005年日本国際博覧会協会
お問い合わせ
ハローダイヤル 06-4860-8600
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「夜のカフェテラス」 1888年
クレラー=ミュラー美術館


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