ドイツ教会、「キリスト型チョコ」を非難
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=678297&media_id=52
「キリスト型チョコレート」「Sweet Lord(甘い神)」の販売に対して、ドイツのプロテスタント教会は25日「悪趣味」だと非難、カトリック教会も「不快感を覚える」そうである。作者はFrank Oynhausen氏(54)だそうで、「ドイツのクリスマスシーズンに伝統的な宗教的価値観を復活させたい」としている。
彼の話では、評判は上々でイースター(復活祭)での販売も計画しているらしく、大量生産するための共同経営者を募っているらしい。
「伝統的な宗教的価値観」が何を意味するのか興味深いが、これに対する日本での、mixiの日記の反応には、キリスト教では「主の聖餐」でパンでイエスの肉体を食べているし、ワインで血を飲んでいるのだから、いまさら不快がるのはおかしいというコメントが二つ、三つあった。このコメントこそ正解である。
イエスはみずから「命のパン」と自称していて、彼の肉を食べ、血を飲む者を終末に甦らせると予告している。この伝統的な宗教的価値観にのっとるならば、「Sweet Lord(甘い神)」という発想に問題はないのである。
そして実は、私の精神分析によると、このイエスの指令によって弟子たちは本当に、イエスの肉をたべ血をのんだのだ、その結果全能幻想からイエスを連想するものを見たときにイエスに見えたために、イエスの復活を体験したのである。詳しくは『イエスは食べられて復活した』(社会評論社)を読んでいただきたい。

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