ばあちゃん  日常

両親が居ない時間があった。

俺は茶の間に居た。


狙ったかのように、ばあちゃんがやって来た。
家とばあちゃんの家は廊下を作って繋げてある。


「あんたと話したくて…」
ナニゲにばあちゃんとサシで話すのは久しぶりなんだな。


簡単にまとめると…

俺の将来を心配した内容。

仕事、結婚、老後…


他の人なら大きなお世話だがばあちゃんだからさ。

俺の言い分は聞く気が無いようで、言いたい事を聞いて欲しい様子だった。


俺も心が痛いが、全部聞いた。

だがスマヌ。
北見には仕事も無い。
俺が活動の拠点に出来る場所ではない…


要は長男なんだから家を守れって話さ。

ドッカンドッカン売れたらね、何処に住んでも良いんだけど…


ばあちゃんよ
心配するならもう少し長生きして見守ってくれよ。

答えは必ず、出すから。
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