愛…しりそめし頃に…  漫画

安孫子先生の「まんが道」シリーズ最新刊
「愛…しりそめし頃に…」7巻を買う。

掲載場所が「ビックコミックオリジナル増刊号」という事もあり
今までのシリーズとは少し趣きを変え
「大人の満賀道雄」が描かれている。

とは言っても
下世話な感じではなく
安孫子先生らしい…というか「まんが道」シリーズらしい…ロマンティックな作品に仕上がっている。

今回は小鷹さんというあこがれの女性との失恋話から始まり
トキワ荘の仲間の交流を中心に進む。


いつも思う。
「この中に俺も居れたら…」

誰もが思うかもしれない。

この「トキワ荘仲間」は「意図的」に「形成」できる結束ではない。
勿論
色々と険悪な事もあったとは思うが(テラさんへの反抗など)
いたって健全に描かれている辺りを察しても
「それほどグチャグチャした事はなかったんだろうな」と思う。

トキワ荘の仲間(所謂「新漫画党」のメンバー)は集会を開いても「漫画」の話はしないらしい。
遊びに行く話とかそんなのばっかしているので
それに対し「もっと真面目な勉強会をやったりしろ」と怒ったつのだじろうが延々と長い手紙を書いて反旗を翻したが
結局はトキワ荘の連中の陰の努力を見せられて反省する。
基本的には仲間の作品に対しての批評はしなかったそうである。
つのだ氏の深夜喫茶で朝まで「三題噺」をして遊んでいたというのを聞くと「いいな〜」等と思ってしまう。

ともあれ
こういう「運命」めいた結束というのにはあこがれる。

でも
結局は俺は独りになるとは思うけど
でも
やっぱり憧れるのであった。

ああ…
遊びたい。
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