ニート  日常

いつかの
「街角オープンスタジオ」で
「ニートってなんだ?」がテーマでした。

俺はゲストだし
テーマにそれほど拘りを持たなくて良いので
その日はあんまり深くは考えなかったのだが…

ある日

ふと

思いつく。

松本零士先生の作品に「男おいどん」という漫画がある。

九州から出てきた青年「大山昇太(おおやまのぼった)」が
下宿先の四畳半で生活する漫画。

簡単に書くとこうなるが
生活といっても
定職を持つ訳でもなく
バイトもそれほどしない。

なのに「俺はいつか大物になる」という確信だけはあり
日々を嬉々と過ごしながら夜になると寂しさで泣きながら寝る。

この「おいどん」こそが「ニート」であると
ふと
思った。

漫画を読んで頂くのが近道なのだが
この「得体の知れないパワー」は
当に「ニートは力だ」という言葉にもフィットする。

結局

ナニをする訳でもなく
物語は終了するのだが

果たして「大物」になったか?

なったに違いない。

コレほどのパワーである。

ならないで誰が「大物」と言えようか。

この「おいどん」は
松本零士先生ご本人がモデルだと聞いている。

やはり
大物になっているではないか。

俺も
明日の大物になりたくて
幾日も部屋の中で頭だけを巡らせて過ごした事がある。

なれるといったら
なれる。

【四畳半の大宇宙】
四畳半の大宇宙
四畳半の大宇宙
四畳半の大宇宙
四畳半の大宇宙

本日は晴天なり
本日は晴天なり
本日は晴天なり
全国的におおむね晴れなり

ハレも無ければケも無くて
行きつく所はパチンコ屋
玉を拾ってパチンコをする
狙うはブッコミ
大開脚のチューリップ

畳をほじくり
10円探す
畳をほじくり
10円探す
ラーメン屋に行き
ラーメンライス

夜は涙で畳を濡らす
濡れた畳にサルマタケ
サルマタケを食べ畳みを濡らす
濡れた畳にサルマタケ
サルマタケを食べ畳みを濡らす
濡れた畳にサルマタケ
サルマタケを食べ畳みを濡らす
濡れた畳にサルマタケ

四畳半は頭の中
頭の中は大宇宙
大宇宙は四畳半
四畳半は頭の中
頭の中は大宇宙
大宇宙は四畳半…

四畳半の大宇宙

作詩:佐藤豪
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