卒業式も間近。明日引っ越しなどしなければいけない事は、山積みなのですが、ここ九号館に来てしまいました。
別にこれといって書く事はないのですが、だらだらとまた何か書き始めようとしています。
とりあえず最近の日常の中で少しでも話題になりそうな事を列挙してみましょう。
・ 昨日のサッカーの試合
いや、とても気持ちの良い終わり方でした。
・ オペラシティーの展示
いや、杉戸さんと工藤さんの展示が良かったと思います。奈良さんは、上手いなと思いつつもそこまで状況にあわせる様な展開をしなくても良いのではないかとも思いました。
・ MOTアニュアル
山口晃さんの中西夏之の公開制作についてのペインティングが面白いような気がしました。
・ 茅場町のギャラリー
落合多武さんの展示は、とても上手いと思いました。描いている事、置かれた事、行為の痕跡やタッチが、詩的広がりをあたえていた様な気がします。まんが的な手法と、ペインティング的なものをギリギリ活用させている。あまりにもささやかなテクニック的なものにおちつきすぎると危険な感じがしなくなっちゃうんじゃないかなという気もしましたが、どうなんでしょうか。
ビデオの作品も良かったです。
村瀬恭子さんの作品は、六本木ヒルズ、オペラシティーとタカ イシイ ギャラリーで見たのですが、タカイシイギャラリーの作品が僕は一番良いかなと思いました。ただ作品の小ささが、内容とあっていない様な気がして。作品として弱くなっている様な気がしました。
シュウゴアーツは、準備中で3月6日から戸谷さんが展示します。
・ サンセット大通り
ビリーワイルダー監督の古い作品。ジャンルとしてはサスペンスです。
ハリウッドの表と裏、無声映画からトーキに変わり、無声映画の女王と呼ばれた女性と売れないB級映画の脚本家を主人公にした映画です。
当時現役で活躍していたセシル・B・デミルが同一名で、登場してきたりと、現実のハリウッドと物語の中のハリウッドが交錯していたりして、なかなか仕掛けている映画でした。
この手のハリウッドの表と裏、現実と物語がシンクロする様な映画は、この映画くらいが初めてなのではないでしょうか。
いや〜、どれもしっかり書く程まとまっていませんね。と言う事で今日はこの辺で、それではまた。