VICTORYデモ車、HARLEY DAVIDSON ショベルヘッドの進行状況です。

タンクにパテが入ってほぼ”面”が出てきました。
これから下地の最終段階ってとこでしょうか…。
わずかな歪みでも仕上がってツヤが出た時にはすごく目立ってしまいますので下地の作業には細心の注意を払います。
この歪みを取る作業は板金塗装(カスタムペイント)の仕事の中でも特に「感覚」で作業しなければいけない行程です。
仕上がって、ツヤに周りの景色を映りこませれば歪みの有無はハッキリと確認できますが作業中はペーパー掛けをしていてまったくツヤがない状態でので景色の映りこみはありません。
ではどうやって“面”を出すかというと「手の平の感覚」でしかありません。
「目」ではなく「手」で
時には瞳を閉じて手の平に神経を集中させて作業する事もあります。 「瞳を閉じて…」なんてLOVESONGみたいですね

あと一歩で色付けの行程に進めます

今回もフレームを同色にペイントします。
もともとフレームのペイントってすごく手間のかかる作業なんですが今回はとにかくすごい事をやろうとしているので通常の3倍くらいの時間がかかりそう…。
しかも一連の作業を、休む事なく一気に進めなければいけないので夜始めたとして次の日の朝終わればいいかな…って感じ

もしかしたらお昼頃までかかってしまうかも
でも手間のかかる分す〜んごいのが出来る予定なのでお楽しみに

(あくまで”予定”ですからね

)
仕上がったら毎年4月に開催されているDRAGONWAVEで初公開の予定ですので皆さん期待しちゃって下さい!!!!
DRAGON WAVEの情報はブログでも告知しますのでよろしくです


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