年末に終わらなかった掃除をしつつ新年のお仕事のスタートです!
長期の休みがあるとついついダラダラしてしまい体調もおかしくなってきて、、、やっぱり休みはいらない!と思ってしまいます。
って事で連載シリーズの続きです。
ブルーメタリックをペイントしたら指触乾燥(手で触って指紋が付かない位)させその後フレークをペイントします。
今回はお客様のご希望によりシルバーフレーク+レインボーフレーク9%の割合の物をペイントします。
フレークは下地に対して敷き詰める位大量に吹く場合とパラパラ程度にペイントする場合と様々ですが今回は敷き詰める位大量に吹きます。
一回では敷き詰められないので数回に分けてペイントします。
その時も一回毎に指触乾燥させます。

今回はこれ位で良しとしましょう。
フレークを敷き詰めちゃうんだったら下地の色なんて何色でも関係ないんじゃないの?って思うかもしれませんがなかなか下地の色が完全に隠ぺいするまではいかないのです。
なので敷き詰めるといっても下色を入れておく必要があります。
ちなみに下地にシルバーなどを吹いておくと明るい感じに仕上がります。
フレークをこれだけ吹けば表面はかなりのボコボコ具合です

このボコボコはクリアーの塗料を吹いて埋めていくのですが一回で埋まる程甘くはありません!
意外と厚くは塗れないんですね。。。
大体4〜5回繰り返してようやく完了。
そこからサンドペーパーなどで表面を研いでいきます。
ツルツルになるまで研いでもフレークの層が出てこない位クリアーの層を厚くしておく必要があるという事なんです。
でも調子に乗ってガンガン研いでいるとすぐにフレークの層が出てきてしまうので注意深く作業をする必要があります。
最終的に1000番位のペーパーで仕上げます。
そこからやっと上塗りのキャンディーブルーをペイントする事が出来ます。
どの工程も大変で、でも楽しいのですが特にフレークを吹く時、キャンディーを吹く時がワクワクして「小学生の土曜日の夜」みたいな気分です。
この例え…分かりやすいな〜
次回はいよいよキャンディーをペイントします。
http://www.victorycustompaint.com/

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