先日のブログでもお伝えした問題のiPhoneですがソフトバンクショップに行き、何とかなりました。
しかしお店のキレイなお姉さんも「おかしい、おかしい」を連発

大丈夫か!?
さて本日から連載するオールペイント:ブルドラバージョン

下地作りから仕上げに至るまでをお伝えします。
ベースとなるのは100周年モデルのこの外装。
まずは車体から取り外しフェンダーの裏側などを洗浄していきます。
フェンダー裏にはオイルやほこりなどがかなり付いているのでそれらを落とします。
裏なんだからいいんじゃないの?って思うかもしれませんが塗装した時にスプレーガンのエアー圧でほこりなどが舞い上がって塗装面にほこりが付きやすくなってしまいますので丁寧に洗浄します。
続いて、この外装には100周年記念の柄が入っており、それはステッカーなのです。さらにそのステッカーの上にクリアーの塗料が吹いてありステッカーが剥がれなくなっております。
このステッカーをダブルアクションサンダーなどで削り取り鉄板を露出させ、周りとの段差をなだらかになるように磨きます。
この工程のやり方はペイントショップにより異なると思いますが、ステッカーを剥がさずに段差だけを削って上塗りをしてしまう方もいらっしゃるようですがその時は綺麗に仕上がっても後あとの問題が出てクレームの原因にもなるので避けましょう。
作業時間が少なければ工賃も安く抑えられますがやっぱり工賃を優先するよりも作業内容を最優先に考えて良質な物を提供したいと考えてます。

鉄板を露出させたパーツは素早く防錆処理に取り掛かります。
いわゆるサフェーサーという塗料(錆止め塗料)をペイントします。
って事で本日の授業はこれまで

次回は下地ペイント&ワクワクの作業に入ります
http://www.victorycustompaint.com/

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