石ポンさんのヘルメットもフレークのペイントが終わり、柄入れに入りたいところですがフレークペイントは粒が大きく表面がザラザラになってしまいます。
どれ位ザラザラかといいますと服などで表面をなぞるとバリバリと引っかかってしまいフレークの粒に服の糸などが絡み付いてしまう。。。想像できたでしょうか?
ではそのザラザラの表面をどうするかといいますとクリアーを厚くペイントして研ぎ、またクリアーをペイントして研ぎ、、、これを繰り返してクリアーの層を作りフレーク自体を研がないようにクリアーを研いでフラットな面を作ります。
手間がかかるからフレークペイントは高いんです。 もちろんただクリアーを厚くペイントして研いで、、を繰り返せばいいかというとそうではなくて、やはり色々なノウハウがあるんです。
さて、もう一回研げば大体面が出るかなと思ったのですがフレークの量(敷き詰め具合)が気に入らない。。。
ようは下地の黒の見え具合が多い。 少し暗い感じを受けます。
決して失敗ではなく、このままお客さんに渡しても気に入って頂けるのは間違いないのですが自分でイメージしていた色味と若干異なる。。。 ここは悩む前にやり直しましょう。まず第一に製作している本人が気に入らなくてはお客さんに自信を持って渡せないですからね。
という事でやり直している為画像がありません。
そこで、、、と言う訳ではありませんが先日軽トラに描いたレタリングを紹介致します。

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