ダクラ/アスナの不成功者がハーボニーで再治療する事についての懸念と再治療の新薬情報!
一言で言うと、
◯先生の考え方は、肝臓学会の考えではありません!
長年、肝臓学会に貢献されてこられた先生ではあるでしょうが、ダクラ/アスナの治療辺りから、
他の肝臓学会の先生方がとは、全く考え方が違っていらっしゃるよう??ですね。
9月の医療講演会でも、
ダクラ/アスナの不成功者のハーボニー再治療の経過を話されておりました。
ここのところ、
9月以降の、某病院でのハーボニー再治療のデータを話され、
ダクラ/アスナの不成功者のハーボニー再治療を推進していらっしゃるようです。
この先生は、市民公開講座で
「自分の治験した薬は可愛い、だから、それを患者に勧めるのは当たり前」
と、言っておられました。
いい薬だから、、、ではないんですよ。信じられません、、、。
再治療の
経過は良いという事を仰っておられるようですが、
経過だけが良くてもダメなんですよ。
治療後再燃したら何にもならないのです。
臨床研究?というものは、きちんと最後までデータが出た時でないと正確なエビデンスとは言えないと言います。
ダクラ/アスナの治療で、NS5Aの耐性を持った方でも、ハーボニーで、早くウイルスがケンシュツセズになる場合も結構あるようですが、治療後の再燃が大変に懸念されるようです。
このことは、専門の医療関係者が明かした確かな情報です。
○先生のように、戦略会議で言われた
「6割の人が治れば御の字」という考え方だと、うまく行けば治る事もあるからハーボニーですぐに再治療をやってみましょう!
という事になるのかもしれません。
6割じゃ治る事にはなりませんよ!
まして治らなかったら、もっと強い耐性ができてしまいます。
このところ、ダクラ/アスナの再燃者からのご相談が増えていると聞いています。
それも、治療後6ヶ月の再燃ですよ!ウイルスが早く消えて、著効寸前で再燃されている方が何人もいらっしゃるようです。
肝臓学会の先生方が、
これ以上多剤耐性を持った患者を作ってはならないと必死になっています。
つまり、現時点では、安易に再治療をすべきでないという考えかたです。
某病院でh再治療を患者に積極的に勧めていらっしゃるようです。
肝臓学会では、研究班ができたそうです。今、この研究班では、ダクラ/アスナの不成功者の治験が行われていると聞いています。もちろん、まだデータは出揃っていません。
戦略会議では、再治療の医療費助成は、拠点病院の専門医が承認しなければ認められないという流れでした。
先日の、全国肝疾患拠点病院の会議では、
新たに強い規制がかかったようです。
それは、研究班の☆先生のところの検査を受ける事が条件になったようです。
まだこれは、正式な発表になっていませんが、、、。。
医療費助成を使わなくても、ハーボニーでの再治療はできる、
と、○先生は抜け道を講演で話されていらっしゃいます。
確かに、ハーボニーでの再治療は医療費助成を使わなくても出来ますが、
なぜ、再治療に医療費助成の厳しい条件がついたか、考えてみてください。
医療費助成を使わせないためではないんですよ。
ダクラ/アスナの不成功者のハーボニーでの再治療を積極的に患者に勧めているのは、○先生だけです。
他の専門医は、皆待ったをかけています。
肝臓学会の研究班の研究が進み、ハーボニーで大丈夫となる時まで、再治療はもう少し待たれた方がいいと思います。
もひとつ、
ダクラ/アスナの不成功者の再治療に関して、強力な新薬の治験情報があります。
現在、手続き中と聞いています。
そのうち、正式発表になると思いますので、あと少しだけお待ち下さい。
※ ダクルインザ/スンベプラの不成功者で、不安な思いをされていらっしゃるあなたへ
今のところ、まだ有効な治療法は見つかっておりません。
でも、
きっと良い方向は見つかるはずです。今は、早まった安易な再治療はやめて下さい。
耐性の詳しい検査を行いたければ、地理的に可能でしたら、国府台病院で検査をお勧めします。
NS5AのY93l31の同列のダブルミュータントの検査は、今のところ国府台病院でしか測れないそうです。
別の遺伝子にそれぞれY93とL31があるダブルとは違うんです。同列のダブルミュータントが厄介だと聞いています。お近くの方は、ぜひ、きちんとした耐性検査を受けて下さい。
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大変にご無沙汰していました。
文句と憤りの文で始めてしまいました。
私事では、
◇先日、娘の結婚式も無事終えました。
仮死状態で生まれて、最初の第一呼吸が20分後だった娘が奇跡的に障害もなく元気に育ったことに感謝です。
もう、最初からグシュグシュの式と披露宴でした。寂しくなりますが、ホッと肩の荷が降りた心地です。
◇AFPが、著効後も8〜9で変わりありません。引き続き、3ヶ月ごとの通院をしています。
膵癌マーカーCA19-9が高いのは、シェーグレン症候群から来ていることがわかりました。いずれにしても、これも継続的に検査します〜。
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