東大医科研付属病院 第30回 市民公開医療懇談会
2012/12/26 @ 東大医科学研究所付属病院 8Fトミーホール
今更ながら・・・のご報告です(((o(*゚▽゚*)o)))
内容は、めぐさんが健康講座で書かれていた記事とほとんど同じです。
めぐさんの記事を参考にしていただいて ↓ ↓ ↓
めぐみのC型肝炎著効の向こう側
http://blogs.yahoo.co.jp/megu6828/23832577.html
なぜここのような医療講演会があちこちで行われるかは、ウイルス性肝炎以外の脂肪肝〜肝癌が、急激に増えているからだそうです。
「ますます増えている脂肪肝とは」 加藤 直也 先生
肝臓の働きや、血液検査などについても詳しくお話がありました。(省略・・・)
【アルコール性肝炎】
アルコール性と非アルコール性肝炎の違いは、一日アルコール量が20gが境目で判断する。
20gより多いと、アルコール性に入る。
飲み過ぎ → 脂肪肝 → 肝炎 → 肝硬変 → 肝癌
節度ある適度な飲酒。厚労省健康日本21、節度ある適度な飲酒を定めている。
(アルコール分量20gがめやす。ビールなら500CC、日本酒一合、ウイスキーやブランデーはダブル1杯、焼酎25%度数ので0,6合、ワイン180CC) ここまでだったら、節度ある適度な飲酒。
適量は、その2単位。(節度はなくなるかもしれない・・・(笑)とのこと)
⚪女性は、同じ量でもエストロゲンの関係で、肝臓を悪くしやすい。
⚪顔がすぐに赤くなる人も、肝臓を悪くしやすい。だから、女性で赤くなる人は、節度ある飲酒が必要!
東大医科研でわかったこと → 直ぐに赤くなる人は、食道がんになりやすい。
⚪休肝日の意味は、肝臓を休ませるよりも、自分の意思でいつでも止められる事が大事。
⚪AST・ALTが上がるまで飲んではいけない。γGTP三桁は飲み過ぎ。
⚪定期検査を!
【非アルコール性脂肪性肝障害】
⚪原因:食べ過ぎ、太り過ぎ → 脂肪肝 →
⚪肝癌の2割が非アルコール性脂肪性肝炎
⚪BMI 25 を超えると、3割が脂肪肝
BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)
⚪
BMI 22が適切
⚪アルコールと睡眠剤は、NG
⚪20才までについた脂肪は皮下脂肪、20才過ぎてついた脂肪は内臓脂肪が多いから、要注意。
⚪
急激なダイエットは、栄養失調から脂肪肝になる。
⚪痩せるに勝る治療はない。
⚪
週に1.6kg以上は痩せてはいけない。脂肪肝になるから。
⚪最近は、ビタミンEがいいという報告がある。
⚪糖尿病や脂質異常症がある人は、痩せることより、そちらの治療を優先する。
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〜おまけ〜
「どうしたら痩せるの?」自分調べ パート1
加藤先生のお話を聞いて、どうしたら、肥満を防げるのか!?
食事と運動については、よく言われることですが、それ以外に何か気をつけることはないのかしら??
食べても脂肪が付きにくい時間帯があることが気になって調べて見ました。
【BMAL 1 遺伝子】
http://www.kenko-tonyobyo.com/meal/overeating.php
@体内時計を動かす重要な遺伝子。脂肪を溜め込む働きをしている。
Aビーマル1は、暗い夜に増えて、明るくなると減る。
ビーマル1 が、一番少ない時間帯は午後3時。午前2時をピークに午後10時から午前6時まで大量に作られる。
Bビーマル1が、暗い夜に増えて、脂肪を溜め込むのは、生存する為に必要なエネルギーを確保するため。
【睡眠時間とレプチン】
⚪睡眠時間5時間の人は、7時間の人と比べて肥満になりやすい。
⚪レプチンという脂肪細胞から出ているホルモンが関係している。
⚪レプチンは、エネルギーの燃焼を活性化させる作用がある。
⚪睡眠時間が少ないとレプチンの出る量が少ない。
⚪早食いは、レプチンは出る間もなく、食べてしまうから、満腹にならない。
【自分調べのまとめ】取り敢えず・・・
甘い物は3時に、早食いはしない、より良い睡眠を!
週に2回のジム通いを始めてもうすぐ3年になりますが、体重は現状維持にとどまっています。
女性ホルモンがなくなってからの、脂肪燃焼はなかなか難しい・・・
現在の体組成(1/6)
BMI20、筋肉量39.2kg、体脂肪12.6kg、体脂肪率23.2%、基礎代謝量1267kcal/day
もう少し勉強して、効果を期待したいところです。
運動や、消費カロリー、体型別の注意点など、次に調べてみたい〜
おおおっと、もう寝なくちゃ!

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