昨日は、ちょっと動揺していたみたいで、
「毎日フェロン投与」を木曜日からだと勘違いしていた。
昼過ぎ頃、熱も下がり身体がだいぶ楽になって、冷静になると、
「エ〜〜もしかしたら、今日も打つのかな?」
はたと、思いつく。その時まで、今日2本目を打つことは、まったく頭になかった。
病院に電話で確かめ、夕方あわてて病院へ。
フェロン600万単位2本目終了。
昨日に比べ、1回の座薬でも、そんなにきつくない。
きついのはお財布。都の医療助成が今月でちょうど切れる。心身が根をあげるより先にお財布が根を上げそうだ。(フェロン600万単位4841点)
14年前に行ったフェロン投与(96本)のことをすっかり忘れている。それだけ、去年からのペガシス・コペガスが強烈だったのだ。
昨日の主治医とのやりとり
先生:「肝機能もいいし、炎症値もなくなっているのですが〜〜〜〜〜〜」
先生、次の言葉が出ない。
私 :「もしかして、出てきちゃいました?」
先生:「……・・・タ、タックマン1.2だから、ごく微量です。」
私 :「先生、ここまで長く引っ張って治療して下さって、ありがとうございます。スミマセン、ケンシュツセズじゃなくて」
と、ボロボロ…
先生:「20年ずっと診ているのだから、気持ちはよくわかります。微量なんだから、まだ可能性はありますよ。」
それからは、今後の事。
先生は、ごく微量のウイルス量なのでフェロンで叩きたいとの事。
私は毎日のフェロン投与は通院がきついので、ペガシス単独をお願いした。
しかし、ひと月前に入院した症状(つり、こわばり、けいれん)から、神経系統に打撃を受けた可能性がある。ペガシスは体内残留時間が長く、神経を痛めつけることがあるということ。神経は一度大きな打撃を受けると修復不可能、歩けなくなることもある、という恐ろしいことを聞いた。
先生は、何百人と言うインターフェロンの患者を診ているが、何人かにそのような症状が出ているらしい。リバウンド療法もあるが、私の場合急性肝炎時以外は、もともと肝機能は安定していて、ウイルスだけが増量するタイプみたいで、今度もリバウンドするかどうかはわからない。
それで、三剤併用の治療についても聞いた。三剤併用は、通っている病院でも治験が始まっている。ペグリバが元で、それに加え24週阻害剤を使用する。副作用が半端でなく、特に貧血の副作用が激しい。ペグリバで重篤な副作用が出た人と貧血がひどくなる人も使用しにくい。という私の主治医の見解であった。
私にも、今は当然使用できない、ということである。
瀉血やウイルス除去法については、聞けなかった。
そこで、しばらく連日フェロン600万単位投与となった。
14年前にやっている治療なので、抗体の事が心配で、先生に伺ったが、今は抗体の検査事態をほとんどの病院でやっていないとの事。(有名なT病院ではどうなのだろう?)
検査自体が高額で、ほんの数パーセントの人しかやらない検査は病院側の負担が大きくなるらしい。
眩暈はあるが、今日は元気。ボルタレン25mgだけでOKのよう。
背伸びして、無理してブログを更新しているわけじゃないんです。
アップすることで、自分の治療に一区切りつけて、奮起したかったんです!
みなさん、ありがとうございます。

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