2021/6/9

縫う気なし  畳表替え

本日お世話になりました船橋市小室町のお客様の畳。
以前施工した業者が酷い仕事をしておりました。

お見積り時には気が付かなかったのですが引き上げて見ると上前は縫っているものの下前の返しにチャック(針)が打ち付けてあります。
壁際だからか中物以外全て下前はチャック打ちです
前回、前々回と同じ業者がやっているようで針だらけの畳縁を取り除くとその下にも錆びだらけの前の針が抜かれる事なく打ち込まれています

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抜くのが大変で急遽カミさんに電話をし、チャックの針抜きをしてもらいました。

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1畳あたり約100本の針が打ち込まれていました。

しつこい電話勧誘で畳工事を請け負った習志野市の業者(名前を公表したいほどです)
前回(裏返し)はカマチの下げ縫いをしてありましたが、表替え時にはカマチもチャック打ち(抜いた後がありました)で縫っていなかった様です。
表替え時にやったまでは良かったものの裏返し工事の際に錆びた針を抜くのが大変だったのでしょう。
前回は下前の返しのみでカマチにチャック打ちをしていませんでした。
床糸は切られているし錆びた針だらけ、現場施工でやっており最初から手抜き工事で縫う気なし。

私が畳職人として仕事を始めた頃、こんな仕事は見た事が有りませんでした。
安売りのチラシ業者やしつこい電話勧誘の業者が横行するようになってから本当に酷い仕事が多くなり、今ではきちんとした仕事を見る方が少ないほどになってしまっています。
お客様は仕上がった畳の表面だけで中身は見る事が出来ません。
それをいい事に畳を壊すような畳職人では無い業者が実際多く存在してしまっています。

畳工事を注文する際はどこに店があるのか分からないチラシ業者や離れた地域からのしつこい電話勧誘業者には十分気を付けてください。
そんな酷い業者の施工でした。
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