2012/2/21

ホッとした1日  家族

今日は千葉県公立高校入試の合格発表日。

合格発表を見に行きたい気持ちを抑え、娘の帰りを待ち、お昼前連絡が入りました。

受かったよ! 』の言葉

レベルの高い高校ではないけれど、自宅から近く、私とカミさんの母校だった所。
(今は名前が変わってしまいましたが)

とりあえず、ホッとしました。
本人もこれで安心でしょう。

これで4月は高校入学、中学入学と続きます。


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『 お父さん、いつ携帯買いに行くの  』
『・・・そのうちね  』



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タグ: 子供 家族

2012/2/13

五角形二畳台  講習会

先週2月5日(日)〜6日(月)まで、毎年恒例になりました神奈川県畳技術講習会に参加して参りました。

今年の課題は五角形二畳台、今回重点を置くのは頭板作りです。
まずは作業工程の話し。

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人数がおりましたので紋縁の造作と頭板の造作に別れそれぞれ作業を行ないました。

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頭板は上面と下面を半分ずつ削り重なりを見ます。
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ゲージに合わせて寸法、重なりの確認。

5枚ずつ合計10枚分、表面、裏面の頭板を作ります。
なんとか上手く行きました。

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頭板が出来たら待ち針で畳床に留め、垂直に落としてから板を縫い締めます。
その作業を2回、同じ物を作り、寸法を確認して重ね、縫い合わせます。
重ね終わったら角の保護などのため下紙を台側面に貼っておきます。

続いて上ゴザの作成です。
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使用した紋縁は中紋、縁の角はミシンで割縫いし、被せる形をとりました。

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平刺しが終わり、表面ゴザの製作が終わったら台座に裏ゴザを縫いつけ、上ゴザを乗せ土台に留めてから縁を台に被せます。

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紋縁の寸法、出具合などを確認後、裏面に下紙を入れ縁(角)を作り、返し縫いをします。

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角も縫い、返し縫も終わったら、五角形二畳台の完成です
まずは表面

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続いて裏面です

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今回も非常に有意義な2日間の講習会でした。
毎回、作業にはその課題1番の重点を置き作業を進め、説明を聞きながら製作していきます。
また、大勢で1つの課題に挑戦しますので皆で話し合いながら、他の人の仕事も見ることが出来ますので大変勉強になります。

2日間という短い時間の中で参加者全員が、初めて行なう課題をクリア出来るように教えるのは毎回大変な事と実感し、講習会のプランを組む講師の板垣先生には敬服いたします。

今回は頭板、角の精度が1番の重点でございました。
我ながら上手く出来たと思います。

それでは皆で仕上げた作品を前に記念撮影 

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講師の板垣先生、細川先生、相模原支部青年部の皆様、今年もお世話になりました。
有難うございました!

今年の神奈川技能講習会でございました。
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2012/2/7

国産畳の現状  PR活動

昨日、神奈川県畳技能講習会に参加して参りましたがそれをUPする前に、そこで仲間と共に今の畳の現状や脅威に感じている思いを話し合いました。
それを消費者の皆様や畳店の皆様(業界)にも伝えたいと思います。


今、国産畳は危機に瀕しております。
昨年の震災の影響から国産畳表は今まで経験した事の無い価格の高騰、品不足が続いております。
しかし、国産畳表の価格はこういった値段が本来の価格で無いといけないという意見もあります。
(中国産が安いため、必然的に国産畳表も安値になり、それにより作付けを止めてしまう農家さんが多くなってしまった為)

国産畳表の95%以上を生産しているのが熊本県(八代、宇城地区)です。
平成元年には5,000軒以上あったイグサ農家さんも今年は600軒を下回り、9割以上の農家さんが辞めております。
全国で8,000軒以上あった農家さんも今では700軒を下回っています。
昔畳表は広島・岡山が有名でしたが、今ではイグサ(畳表)の作付けは殆んど無く、国産畳表の最高級品を作っている広島(備後表)の農家さんは今年2軒だそうです。


最近流行りの琉球畳(カヤツリ草、七島表)に至っては99%が中国産です。
昨年実演を頼まれたジャパンホームショーでお会いした琉球表(大分県)の生産者の方に話を伺うと今では5軒の生産農家さんのみだそうです。
福岡の生産農家さんも約30軒だそうです。

昔、当たり前に有った物が凄いスピードで無くなっています。
ワラ畳に関してもそうです。

国産畳表の減少の要因として生活様式の変化(和室が少なくなり畳の需要が減った)中国産畳表(安価)の台頭、生産者の高齢化・後継者不足による廃業(1年間を掛け生産する畳表ですが自然の農産物で天候などに左右され、大変な労力にも収入が伴わない為、作付けを止めたり、跡を継がない)が挙げられます。

生産をするには生活できるだけの収入が伴わないともちろん誰もやらないと思います。
少しでも安く値段だけで競争しては畳業界にも先がありません。


本来、日本にしかない畳ですが、なぜ中国産の畳表があるのか?
最初は商社が日本のイグサの苗を送り、栽培させ畳表を織り、こちらに輸入し利益を得る為に始めた事なのです。
全国で出回る畳表の年間出荷枚数が約1,200万畳といわれ、そのうち約300万畳が国産畳表です。
今では全国で出回っている約8割が中国産なのです。


中国産の畳表、全てが悪いとは言いません。
ただ、畳屋なら国産畳を推奨して頂きたいのです。


今は価格競争だけに走り、安いチラシを作り、目先の利益だけを追求している素人業者や中には国産畳表を軽視する畳店もいる事は否めません。
それが続く以上、この先10年、国産畳表を扱える畳屋も限られてくるかもしれません。
もしそうなった場合、畳がどの家庭でも気軽に出来る物でなく、高値の文化財などになってしまったら、この業界は本当に終わりです。
中堅の畳職人である我々には非常に脅威で恐いものです。


どんなにイグサ農家さんや副資材料屋さん、ワラ畳などを作る製畳屋さんが頑張って良いものを作っても最終的に一般消費者に接する畳店がお客様に伝えない限り、支えて頂いている業界の方の努力が報われません。
ですので我々【畳屋】が国産畳表やワラ畳などをなるべく使い、金額に見合った品物、仕事をきちんとし、お客様にも品物の違いを説明し、国産の畳に拘る。
それが【畳屋】の責任、務めだと思います。
そして畳屋も消費者の皆様に喜ばれるよう品物に見合った価格設定をしなければなりません。


今はお客様(消費者)の方も安全安心な国産畳を求める事が普通です。
当店でお世話になる方で中国産を指定するお客様は居りません。
また、説明すれば大抵のお客様が中級以上の品物を選んで頂けます。
素人業者のように国産を使ったから高値を取るでは、信用も無くしますし、益々この業界が悪い方向に進んでしまいます。


畳は日本の文化です。
いつまでも皆が使用できる畳であるよう、畳業界がお客様に国産畳の良さを伝えていく事がこの業界に携わる全ての関係者の未来にも繫がるがるものと思います。

消費者の皆様も《国産の畳で》との御注文を引き続き宜しくお願い申し上げます。
当店も出来る限り、お客様に喜んで頂ける品物、価格、仕事に努力していきたいと思っております。



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2012/2/4

お雛様  

今日は先日作りました繧繝縁台座に末娘のお雛様を飾りました。

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畳屋だからこその豪華さです(笑)

今年は数年ぶりに思い切って長女のお雛様も全て出しました。

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末っ子のお雛様はガラスケース入りの小さな物ですので飾りは簡単なのですが、長女の物はいつも全て出すのが大変でお内裏様とお雛様のみ、人形の大きさに合わせ作った繧繝縁の畳に座らせるだけの省略飾りでした。

出すのは大変でしたが全て飾るとやはりスゴイ。
数年(5,6年)ぶり?のお飾りに長女も嬉しそうでした。

明日から毎年恒例の神奈川県畳講習会に参加してまいります。
纏まったらUPしますのでお楽しみに!
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2012/2/3

畳説明会&節分  講習会

今日は昨年から当店代表を引き継ぎましたので、日頃お世話になっている工務店さんに案内を出し、初めての畳の説明会を行ないました。

印西市商工会の大会議室をお借りし、畳についてまとめた書類、見本、カタログなどを揃え、会場に畳床、畳表、有職畳、床の間、琉球、置き畳などを展示し、話しと実際の品物を見て頂き、価格や素材、施工方法など約3時間にわたり話しをさせて頂きました。

また昨年からの国産畳表の価格高騰、国産イグサ農家さんの現状など畳業界におけるそれぞれの厳しい現状についても聞いて頂きました。


普段、畳というものは単価が決まっていてお客様からこういった畳を、という事が無い限り、いつも同じになるのが普通です。
そこで、価格による畳の違いや色々な素材などをご提案し、何かしらお客様に『こういった畳もあるよ』と工務店さんからも話して頂ければ、という事が少しでも畳の減少に繋がるのではないか?!という思いでした。
また実際お客様にお世話になっていてどういった品物が望まれ、どのような価格の物が良く出ているのか?という事もお話しさせて頂きました。

初めての事でしたがご出席頂いた工務店様には今までより、畳について知って頂けたのではないかと思い、本当に有難い時間を頂いた事に感謝した1日でございました。


・・・弟が一昨日より風邪でダウンしたのでカミさんに会場準備を手伝ってもらい、忙しく写真も撮る暇がありませんでした(汗)

ご出席頂きました工務店の皆様、本当に有難うございました m(_)m







また本日は節分。

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今年は北北西を向いて恵方巻きをパクリです。

その後は私が鬼になり(普段から鬼ですが)我が家恒例の豆撒きでございました。

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ここぞとばかりに子供達から容赦のない豆が飛んできます(苦笑)
順番に鬼をやり、豆撒きも無事終了。

今年も沢山の福が訪れてくれますように!

皆様方にも 『 福は〜内 』 です!
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