今日は情報処理技術者試験の新たな試験区分で今回から始まった「情報セキュリティマネジメント試験」を受けてきました。
試験会場ですが、初めて行くことになる京都女子大学。受験票には京阪七条から徒歩20分か、市バスの東山七条から徒歩10分とあったのですが、京都女子大学には京都駅からプリンセスラインの京都女子大学行きのバスが出ているではないかと思って、それで行くことにしました。
いつも外から見ていると乗っているのは若い女性ばかりなので楽しみにしていたのですが、乗っていたのは私以外ではオッサン2人だけでした。それとアルヨの国製の電気自動車は不安に思いました。バスは高倉通から七条通を通り京阪七条のバス停の手前の七条大橋を渡ったところでバス停に向かってダッシュしている制服を着た女の子がいたのですが、バスはそれを無視して通過していきました。東山七条からは上り坂を歩いている人をバスは追い抜いて行きました。少し優越感を持ちながら京都女子大学へ到着。ところが、京都女子大学の校舎はあっても立っていたのは守衛ぽいジジイが1人だけ。話しかけると会場のJ校舎は別の場所にあるとのこと。バスが走った坂を下りていくと、試験関係者らしきオッサンが立っていて坂を上ってきた人はそこで左折していました。結局バス停からは5分ぐらい歩いての到着でした。
情報セキュリティマネジメント試験(SG区分)は1部屋で受験番号が104番までありました。それ以外ではFEとAP区分の部屋もありました。
出席率は80%ぐらいで9割以上が男でした。今回の情報セキュリティマネジメント試験は、私が前職で情報セキュリティマネジメントのISO27001の職場対応をしていたのと、中小企業診断士試験の経営情報システムの知識が使えそうなことと、第1回の試験は易しい場合が多いので受験しました。
午前は50問の択一式で、9時半から11時までの1時間30分でした。正直勉強していませんでしたので、用語の意味を答える問題はお手上げでした。「下手の考え休むに似たり」で適当にマークしました。60分後の10時半以降に退出できるのですが。退出可能時間になった途端、3分の1ぐらいの人が手を挙げていました。私も答案を提出して退出しました。
正直出来ませんでしたが、合格点が最近受けた試験ではCSR検定の80点、ビジネマネジャー検定の70点に対して、情報セキュリティマネジメント試験は60点ですので、何とかなってくれという思いでした。
午後の試験は12時10分集合ですが、10時40分では昼食を取る気にもならず、同じフロアのロビーの椅子に座ってうつらうつらしていました。ロビーには20人ほどいたのですが、全員男で、女子大学としては異様な光景でした。
午後の試験ですが、大問題が3問あるのですが、事例文が長々と書かれていて、問題のボリュームは問1が8ページ、問2と問3が10ページでした。事例文や設問を読み違えると設問の趣旨が理解できない問題もあって、例えば問2は前の会社でやっていたような内容だったのですが、理解するのに時間がかかりました。
午後も12時半から2時までの1時間半でしたが、退出可能時間の40分後に退出する人はいなかったようです。私はまだ問2を解いていました。一通り解答し終えて見直している時に残り10分のアナウンスがあったので、試験終了まで教室にいました。
家に帰ると、情報処理技術者試験センターのHPに解答例があったので、自己採点してみると午前の試験は40/50の80点でした。解答例には「テクノロジ系」、「マネジメント系」、「ストラテジ系」の3分野に分類されていたのですが、ITやコンピューターが苦手な私らしく、テクノロジ系が24/34、マネジメント系が6/6、ストラテジ系が10/10でした。
午後の試験は配点がわからないのですが、問1が9/10、問2が13/13、問3が8/9でしたので、60点は超えていると思います。
情報処理技術者試験は、学生の頃「第二種情報処理技術者試験」を受けたことがあったのですが、合格証書を見ると昭和61年春の試験だったようです。今回、情報処理技術者試験を30年ぶりに受けることになるとは思ってもいませんでした。合格証書は当時と比べて変わっているのでしょうね。
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