昨日、平成25年度の行政書士試験の結果が発表されました。合格者は5,597人、合格率は10.10%でした。合格率ですが平成14年以来、11年ぶりに10%を超えました。平成14年は私が合格した年でしたが、12,894人、19.23%と大量合格者でした。その時に比べると合格者は半分以下です。受験者数の推移ですが、平成4年から平成11年までは3万人台だったのですが、平成12年以降、44,446人、61,065人と推移して先ほどの平成14年は67,040人、教育訓練給付が80%から40%にダウンした平成15年は駆け込み給付が目的の人もあって81,242人まで急増しました。しかし、その後減少傾向になり平成24年には6万人を割っています。
それから、行政書士試験と言えば私が勝手に名付けましたが「東京、京都対決」というのがあります。行政書士試験は47都道府県別の試験結果のデータが公表されるのですが、なぜか毎年東京都と京都府の合格率が高いというデータがあります。
平成13年から18年までの6年間で47都道府県中最も合格率の高かったのは平成16年の福井県を除いた5年間は東京都でした。一方、平成13,14,15,18年の4年間で全国2位だった京都府はついに平成19年に東京都を抜いてトップに。平成21年までV3となりました。また、平成22年が岡山県の後、平成23年は東京都が首位を奪回、平成24年もトップでした。
今年の都道府県別の合格率は1位が東京都で12.53%、東京都のV3となりました。2位は京都府で12.38%、3位は富山県で10.99%ですので今年も東京都と京都府の合格率が際立っています。
平成13年以降、東京都は1位、1位、1位、2位、1位、1位、2位、2位、4位、2位、1位、1位、1位、京都府は2位、2位、2位、3位、4位、2位、1位、1位、1位、4位、2位、3位、2位と続いており、理由はわかりませんが東京都と京都府の合格率は毎年悪くても47都道府県中4位以上というのが続いています。
今回合格された方はおめでとうございます。この時期、各地で合格者向けのイベントが開催されていて、大阪では3月4日に「行政書士試験合格者講習会」が開催されます。私は昨年出席しましたが、開業体験談の発表などがありました。毎年すぐ定員になるようですので、関西で合格された方は出席してみるのも良いと思います。
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