今までの日記にも書いた通り、土曜日は午前中は守護神鑑定師開運暦のZoom勉強会、昼間は廃業間近の大阪市東住吉区の銭湯に行ってとんぼ帰り、何とか7時に間に合いました。
夜はZoomでの北神塾でした。北神塾は以前はよく行っていたのですが、サラリーマンに復帰してから平日の夜は行きにくくなり、一昨年夏の亀岡での小黒一正さんのセミナー以来御無沙汰しています。その間、北神さんとは小笹さんの笹塾でお会いしていますが、前回の2月は参加できなかったので、今年はまだ一度もお会いしていないのは意外に感じます。
今回は「社会のレジリエンスと新型コロナウィルス」という題で、元京都市副市長でレジリエント・シティ京都市統括監の藤田裕之氏のセミナーと北神氏との対談でした。
藤田氏とはお会いしたことがないのですが、以前右京区長をされていて、平成23年末に母が亡くなった時にはいろいろ手続きをしたのですが、書類には藤田氏の名前が入っていたのを覚えています。
「レジリエンス」といってもピンと来ない方も多いと思いますが、災害等の問題が起こっても元に戻る、立ち直ることをいいます。私がこの言葉を知ったのは、事業継続マネジメントシステム(BCMS、ISO22301)に関連するISO22323(組織のレジリエンスのマネジメントシステム)に出て来たことからですが、大企業を中心にやれBCMSだBCP(事業継続計画)と言っていたのに果たして効果があったのか疑問に思います。どんなことでもそうですが、周りに言われたからやるではうまくいかないように感じます。
藤田氏からはレジリエンスとは何かから始まって、京都市におけるレジリエンス戦略、SDGsの話、そしてこれから「今だけ、金だけ、自分だけ」ではない生活をしていく必要があるとのことでした。これは古事記における「シラス」の心ではないかと思います。
SDGsは環境や就職における年齢既卒差別といったものも関係してくるので、今までにも何度か講演会等にも行きました。しかし、少し気になるのは国連のお墨付きがあるだけに、問題点を批判しにくいところがあるように思います。また、環境に関する場合、ある思惑を持ったエゴイストが多いように感じます。
SDGs関連の集まりで思い出すのといえば、初めてSDGsを知った4年前の「「国連の持続可能な開発目標(SDGs)を地域で考える」セミナー」での20分で34回スマホで耳障りな「ピーカチャ」という音を出し続けていた「大学で教えている」オッサンと3年前の参加者の若い女性がだっこしていた赤ちゃんが泣きだしたところ講演の途中なのに勝手に「泣き声がうるさい」と怒鳴り出したヅラジジイでしょうか(笑)?それ以外の環境関連の集まりでも質問タイムに自論を8分25秒も勝手に主張したジジイとかエコなのにエゴとしか思えない連中がいます。
グローバルと言われると批判しにくくなると思うのですが、利権や政治に使おうとする連中には注意しないといけないと感じます。
参加者の中には右京区選出の府議会議員の岡本和徳氏や大山崎町議会議員の岸孝雄氏といったFacebookで繋がっている現職議員の方もおられて最後に質問されていたのですが、さすが現職議員と思える深い質問をされていました。
次回からは会場での開催となるそうです。日時が合うようなら参加したいと考えています。

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