6月下旬の広島旅行、8月12日の日記の続きです。
厳島神社は一方通行で出口に出てから少し海沿いにぶらつくと、小さな神社がありました。「清盛神社」です。御祭神はもちろん平清盛です。
平清盛は厳島神社を信仰したことで知られていますが、平清盛の没後770年(1951)を期に御遺徳を顕彰しようとの気運が高まり昭和29年(1954)に創建されました。
厳島神社の方向へ戻って出口近くには「大願寺」という寺がありました。山号は亀居山、高野山真言宗の寺院です。本堂には「弁財天」と書かれた提灯が吊り下げられていました。弁財天は厳島神社の御祭神である宗像三女神の市杵島姫命(イチキシマヒメ)と同一視されています。本堂に安置されている弁財天像は昔は厳島神社にあったのですが、明治の神仏分離令で大願寺に移されました。
また、護摩堂には「厳島大仏」と呼ばれる不動明王が安置されていました。
戻ろうとすると「宮島ロープウェイ」という行先案内板がありました。12年前に行った時に一旦みんなで行こうとしたのですが往復1600円という運賃を見てみんなやめたのを思い出します。しかし、今度は一人で行ってみようと1800円を奮発して行くことにしたのですが・・・。
(続く)
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