今日も暑かったです。名古屋では最高気温が40.3℃と観測史上最高気温となりました。この気温は歴代12位で、40℃を超えた地点はこれで20か所となりました。京都の今日の最高気温は38.9℃で、今年では7月19日の39.8℃、7月18日の39.1℃に次いで3位、観測史上9位でした。
昨日の日記の続きです。
尾長天満宮から起伏のある曲がりくねった道を歩いて行くと稲荷神社がありました。「金光(きんこう)稲荷神社」といいました。御祭神は「宇迦之御魂命(ウカノミタマ)」です。
由緒は
元禄(1700年)の頃より當権現山に祀らる其の遠き昔より商売繁盛、家内安全など諸願成就の大神として神威赫々たるにより金光稲荷大神と稱えられたり。とありました。
奥宮が歩いて8分のところにあるのですが、起伏のあるところを歩いていてさらに登山するのは疲れるのでやめました。
金光稲荷神社から下がると「廣島東照宮」がありました。東照宮ですから御祭神は徳川家康です。
由緒は
慶安元年(1648)廣島藩主浅野光晟公 當宮を造営す。
藝藩通志に曰く
「府城の東、尾長山(現二葉山)にあり、慶安元年宮廟新に成て、祭祀を始めたまふ。社領300石、境内廣袤、本殿、拝殿、石の間、瑞籬、中門唐門廻廊神輿庫等あり唐門に長尾山、三字の金榜を掲ぐ。すべて門殿のうたちとかみ等、綵書彫鏤極めて精巧を尽す。門内に石燈籠10基を置。藩主及び支封赤穂候の建たまひしなり。石階、高51級、階下、石鳥居は、支封三次候の所建。鳥居の内石燈籠34基あり国老、執政大臣の所献。
山下榜文、禁制三箇條又下馬榜あり。櫻の馬場、松原まで御宮下なり。」
昭和20年(1945)8月6日原子爆弾(ここより約2,200m西南西高度約600mで炸裂)の閃光で桧皮葺本殿並びに拝殿、瑞籬、神馬舎を焼く。唐門、廻廊、神輿庫、手水舎等大破し傾く。現在の本殿拝殿は昭和40年(1965)4月、350年祭を記念、再建す。
境内には安産祈願と思われる妊婦の方が多かったです。この日(6月23日)は戌の日でした。
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