明日、名古屋で八百万の神開運暦中級講座を再受講します。十分日帰り可能なのですが、前泊することにしました。その目的の1つが蒲郡市唯一の銭湯(公衆浴場)の銭湯ヒメが今月いっぱいで休業するので行ってみることでした。
昨年末からいろいろ行っていますが、
豊橋 昨年12月29日〜30日 2日目が雨
川崎 昨年12月30日〜1月2日 初日が雨
名古屋 1月4日〜5日 初日が雨
浜松 1月25日〜26日 両日とも雨
富山 2月16日 雨
東京 3月14日〜15日 初日が雨
本当にインケツ続きですが、今日も蒲郡駅から向かう途中で雨が降り出してきました。
銭湯ヒメですが、蒲郡駅から北へまっすぐ6分ほど歩いたところにあります。入り口は銭湯という感じはしませんでした。
入口の自動ドアに
「いつもご利用ありがとうございます。燃料費の高騰と人件費の捻出が難しくなってきたため、誠に勝手ながら令和2年3月31日をもって休業いたします」とありました。
さらにその下には手書きで「お客へお願い」と書いてあって
蒲郡市内でコロナウィルスの感染者が出ました。
お風呂利用のお客様 体に十分気をつけて熱やせきのある場合はお風呂を利用しないで下さい。
お願い致します。
当店も十分に気をつけて営業いたします。
よろしくお願い致します。
この件については騒ぎ過ぎで興味はないのですが、感染者がこういう場所に来ると考えると怖くなってきます。
4階建てで、3階は入口でデイサービスセンター、4階は高齢者住宅のようです。靴を脱ぎ、少し遠くにある下駄箱に入れ、入浴券を買ってホテル風のフロントのオッサンに渡しました。以前は「ホテル&クアハウス ヒメ」と言っていたようです。すると下駄箱の鍵と交換で脱衣場のロッカーの鍵が渡されました。しきたりを知らないオッサンと見たか、「シャンプーは浴室内に無いけど」と言われました。ボディソープとシャンプーリンスは用意して来ています。
男湯は左側です。
浴室に入るとすぐ左にサウナと水風呂、右にシャワールームがあります。洗い場は左5か所、右6か所あって、中央手前にも六角形の島があって4か所あります。湯船は手前中央が楕円形になっていて手前が浅湯、真ん中が深湯、奥が電気風呂です。その右奥に円状の湯船があって、2か所にジェットがありました。その奥は寝風呂でした。寝風呂の左には緑色の入浴剤が入っている湯船でした。階段を上がっていくと右側に見下ろし湯という湯船があって、その奥が漢方風呂でした。左側はおそらくスチームサウナではなかったかと思うのですが、稼働していません。天井も剥げていて、老朽化が激しいです。この状態では休業も仕方ないと思いました。奥のドアを開けると露天風呂でした。
脱衣場のドライヤーを使おうとしたら20円ではなく30円でした。多いのは20円で3分使用出来るドライヤーですが、ここは30円で4分使えます。
ジジイが多かったですが、子どもも何人か来ていました。脱衣場でのジジイの会話
ジジイA「これからどうする」
ジジイB「鹿島(おそらくスーパー銭湯のがまの湯)に行くしかないな」
ジジイA「いくらするの?」
ジジイB「確か650円だった」
ジジイA「西浦(温泉)はどうなん?」
ジジイB「あそこは高いだけ」
2階の脱衣場に入る手前には休憩所があって机と椅子が置いてあります。アイスクリームと飲料の自販機があったのですが、小さめの明治牛乳や小さなパック入りのカルピスなどが150円というのはボッタグリではないかと思いました。逆にスーパー銭湯にあるようなマッサージ器が100円で15分使えるのはスーパー銭湯と比較すると安いです。私も100円で15分使用しました。テレビもあるのですが、ついていませんでした。
1階フロント前のロビーも椅子や机があります。こちらはカップ入りの飲料自販機がありました。また、テレビもありました。
火曜日で休業になるためからかもしれないですが、多くの人が来ていました。
行きは名古屋からJRで来たのですが、帰りは名鉄蒲郡線で帰ることにしました。JRだと蒲郡−名古屋間は990円ですが、名鉄だと1290円かかります。しかもICカードは使えません。乗ってみたかったので1290円の切符を買って改札に入ろうとすると駅員から「名古屋鉄道で行きますか?」と言われました。「はい」と答えると「時間かかるよ」と言われました。実際JRだと1時間弱ですが、名鉄だと1時間半かかりました。

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