日曜日ですが、北神圭朗さんの勉強会を終えてから前日に引き続き府立体育館での全日本バスケットボール選手権大会を見に行ってきました。
到着した時は第1試合の皇后杯の試合、富士通レッドウェーブとアイシン・エィ・ダブリュ ウィングスの試合でした。富士通には元ハンナリーズの日下光ACがいますので富士通を応援していたのですが、最終Qで逆転を許し65-70で敗れました。
第二試合は京都ハンナリーズと富山グラウジーズの試合でした。ハンナリーズは昨日に引き続きサイモンが欠場でしたが、マブンガはひざの状態が思わしくない中出場しました。
試合はハンナリーズにとっては2日連続のオーバータイムとなりましたが、67-74で敗れました。
ただし、外国人が1人しかいない中、今後に期待できるものもありました。まず岡田が前半だけで3本の3Pを決めました。今シーズンの岡田は手術の後遺症かなかなかシュートを打たない感じがしていたのですが、今後復活すれば大きいです。そして強行出場したマブンガは前半は無得点だったのですが、後半に入り3Pを4本決め、第4Qに逆転したところで不運なアンスポーツマンライクファウルを取られ退場になってしまいました。これはその前のテクニカルファウルが余計だったと思います。ハンナリーズの外国人がゼロになってこれはダメかと思っているとゴール裏にいたコールリーダーがベンチ裏席に来て鼓舞してくれました。これでハンナリーズのブーストがさらに大きくなりました。同点で第4Q終了間際、富山のオフェンスファウルを誘ってハンナリーズのオフェンス、最後内海が決めればサヨナラ勝ちでしたが、決まらず65-65でオーバータイムに。これ以上ハンナリーズに力は残っていませんでした。マブンガに代わって出場した鶴田もこの時間での出場はガベージタイム以外ではなかったと思いますし経験になったと思います。
これで2年連続3位だったハンナリーズは敗退となりました。今年の天皇杯は3連覇中の千葉が北海道に敗れ、琉球も滋賀に敗れるという波乱が起こりました。逆に北海道、富山、滋賀は初めてのさいたまスーパーアリーナ行きとなりました。ハンナリーズもケガ人が多いので1月の第2週は休んでほしいと思います。

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