先週の土曜日、西宮市立中央体育館と廣田神社に行ってから帰りました。西宮市立中央体育館はあまりアクセスが良くなく、最寄り駅は阪急神戸線の西宮北口駅ですが、歩いて20分近くかかります。
帰りに西宮北口駅に向かっていると「芦乃湯」という銭湯があったので中に入りました。
芦乃湯は外観はスーパー銭湯風ですが、市立の共同浴場です。市立の銭湯というと京都では京都駅の東側や三条京阪の東側などいわゆる「同和地区」に10か所ありますが、ここも団地があって、以前「西宮事件」が起こったところですから、そういう場所だったのでしょう。今はそういった雰囲気はなくなりつつありますし、地域の人以外でも入ることが出来ます。
中に入って左側の券売機で入浴券を買います。入浴料は340円です、京都の市立浴場は以前は民間の公衆浴場よりかなり安く批判が出たこともあり、現在は通常の公衆浴場と同じ料金ですが、ここは兵庫県の公衆浴場の420円より安いです。フロントに入浴券を渡して左側の男湯に入りましたが、毎月1日に入れ替わるようです。
浴室の中に入りましたが、洗い場は左側に背中合わせに2列、右横にも洗い場があり20か所以上あります。浴槽は右側手前に白湯ですが、中央が掘りこたつのようになっていて座ることが出来ます。その奥がドリームバス(寝湯)、ビューティーバスという腰の部分にジェットが当たるもの、エステバスという背中に強いジェットが当たるもの、左に行ってフットパンチという足裏にジェットが当たるもの、赤色の薬湯(ローズ)、水風呂とあってサウナです。サウナは別途100円かかります。これで340円というのはコスパが高いです。
京都の市営銭湯は行ったことが無いですが、浴槽しかないとのことですが、ここは脱衣場に自販機があります。フロント前は公民館風のロビーですが、テレビがあるのはもちろん、自動販売機が3台、100円のマッサージ器が2台あって設備はスーパー銭湯に匹敵します。
ロビーには「懐かしの写真コーナー」がありました。かつて芦乃湯のある芦原地区には3か所銭湯があって、「戎湯」、「三福湯」、「大黒湯」があったのですが、平成9年(1997)に「西宮市立芦乃湯会館」の建設とともに閉鎖されました。この3つの古い写真が展示されていました。
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