先週の木曜日改正化審法セミナーで名古屋に行ったのですが、新幹線は5時半ぐらいに乗ればよく、1時間ほど余裕がありましたので、大須観音へ行ってみようと思いました。
地下鉄の六番町駅から上前津駅で降りて郵便局があったので風景印を押してもらったのですが、この日の2月22日は「猫の日」らしく、猫の記念切手が売られていました。私は犬は飼ったことがありますが猫は家族全員嫌いですし、2月22日なら「竹島の日」の記念切手を出せよと思ったのですが、戌(犬)の日は12日に1回あるのだから、1年に1回ぐらいは猫の日があってもいいかと思いました。
郵便局の近くのビルの谷間に小さな神社がありました。大直禰子(おおただねこ)神社でした。「おおただ「ねこ」」だから猫の日にいいではないかと思ったのですが(笑)、駒札が黒くなっていて読めませんでした。以前は読めたようで、ネットで調べてみると駒札の内容がありました。
御祭神は大直禰子(オオタタネコ:意富多多泥古)です。
当社の祭神は大直禰子命にして人皇第8代崇神天皇の御代国内に疫病流行して天皇痛く宸襟を悩まし給ひしが一夜夢中に大物主命 (大国主命) 枕上に立ち給ひ我を大直禰子をして祭らしめよ 然らば国内の疫病直ち止まむとの神告によって河内国に住みし大直禰子命をして祭祀を掌どらしめ給ふ之に依て国内の疫病止まりしといふ (古事記) 之は即ち現今奈良県三輪町鎮座、大神神社 (元官幣大社にして大和国の一宮) 初代の神職にして大直禰子命は之大国主命の子孫なり
尚当社は古来より「おからねこ」の俗称を以て猫の守護の如く云ひ慣ひしも祭神とは何ら関係なきにして家内安全無病息災の霊験あらたかなるものなり
昔は猫が祭神と言われていたそうですが、わざわざ関係ないと否定されています。
万松寺(ばんしょうじ)通りを歩いたのですが、途中万松寺がありました。新天地通りのアニメショップやパチンコ屋が近くにあり、万松寺も一見、寺とは思えない佇まいでした。
駒札には
亀岳山と号し、曹洞宗の寺院である。天文9年(1540)織田信秀(信長の父)が名古屋村(現中区錦二丁目)付近に創建し、僧大雲永瑞を開山とした。名古屋城築城の際、加藤清正がこの寺を宿舎としたことは有名である。
慶長15年(1610)この地に移り諸堂が建立されたが、昭和20年、戦災により焼失した。
境内には、かつて菊人形の見世物で賑わった黄花園があった。
右側にあったのが、身代不動明王です。寺なので手を合わせたのですが、参拝方法が書いてあって、「鰐口を3回鳴らす、一礼、二拍手、合掌、お唱え・願い事、一礼」とありました。寺でも二拍手するのでしょうか?左側には「白雪稲荷地蔵(はくせついなり)」でした。毎月22日が白雪稲荷地蔵の縁日で、金墨書の御朱印が授けられていました。
(続く)
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