今週京都ハンナリーズは向日市民体育館でのサンロッカーズ渋谷戦でした。
ハンナリーズは先週欠場していたマブンガが戻ってきて久しぶりに全員が揃いました。一方の渋谷はケガ人が続出しています。欠場していた長谷川が昨年12月9日の千葉戦以来戻ってきましたが、広瀬が欠場、さらに先週の三遠戦で清水がアキレス腱断絶の重傷で今シーズンは難しい状況になっており、満原も三遠戦で負傷し帯同はしていましたがベンチ入りしていませんでした。しかし、外国人3人はロサンゼルス・レイカーズで189試合の出場経験のあるロバート・サクレ、ニューヨーク・ニックスなどで75試合の出場経験のジョシュ・ハレルソン、ロサンゼルス・クリッパーズで6試合の出場経験のブランデン・ドーソンと元NBAプレイヤーを3人揃えています。
土曜日のDay1ですが、第1Qハンナリーズはリバウンドが取れない上に岡田、スミス、伊藤がターンオーバーを連発し、4分弱で1-13でした。その後も渋谷が得点を重ね3-19に。ようやくハンナリーズも片岡の3Pやマブンガのバスケットカウントで反撃しますが11-23で第1Q終了でした。第2Qに入り、片岡のFGや内海の3Pで点差を詰め31-38で前半が終了しました。ハンナリーズの負けパターンではなく、ハンナリーズに負けるパターンはファウルトラブルですが、スミスのインサイドに対してサクレやハレルソンのファウルがかさみつつありました。第3Qはハンナリーズが永吉のバスケットカウントや岡田の3Pで差を詰めスミスのFGで43-43の同点に追いつきました。しかし、渋谷もベンドラメや長谷川の3Pで59-62で最終Qへ。第4Qはハンナリーズが残り3分半でマブンガの3Pが決まり70-69と逆転。そして大事なところで渋谷は長谷川や山内がターンオーバーを連発し、マブンガの3Pとバスケットカウントが決まって勝負あり。82-73でハンナリーズが勝利しました。
今回の会場ですが、千葉戦の時はゴール裏の自由席は前の指定席より一段高くなっていたのですが、今回は同じ高さで選手の足元が見えませんでした。また、ハンナリーズ側の自由席に入口からの外気がモロに当たってきて非常に寒かったです。後半になってみている人が減ったのですが、2階の自由席に移動したのではないかと思いました。翌日の試合は指定席で観戦することにしました。
日曜日のDay2は第1Q、ハンナリーズが岡田、晴山、岡田の3P3連発でリード。渋谷もサクレのフリースローなどで反撃し17-16。第2Qは25-18とハンナリーズがリードするもスミスがファウルトラブルで退くことになりました。しかし、ハンナリーズは岡田、マブンガ、伊藤の3Pで40-31と引き離して前半終了しました。第3Qはスミスを出せない状況でしたがダブが踏ん張って61-53。第4Qですが、ハンナリーズが残り2分半で76-68とリードしていたのですが、マブンガがファウルアウト。その後ハレルソンの3Pが決まり5点差に詰め寄られました。この危機を救ったのは伊藤で、連続でFGを決め81-71でハンナリーズが連勝しました。伊藤の22得点はキャリアハイでした。またダブは4得点でしたが11リバウンド、4アシスト、2スティールでした。
ハンナリーズは強豪揃いの東地区の渋谷に連勝したのは大きいです。まだ東地区とはアルバルク東京、川崎、北海道、栃木を残していますが自信になってほしいと思います。
渋谷は特に満原の欠場は痛かったように思いました。永吉のマッチアップが新加入の杉浦では荷が重い感じがしました。
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