今日は、bjリーグ時代からの恒例のハンナリーズの三重開催の試合ににサンアリーナまで行ってきました。5年前から赤福の「売り興行」という形で毎年開催されています。
昨日今日と試合だったので、今年は1泊しようと考えていたのですが全くホテルが取れず昨日は断念しました。今日行ったのですが、内宮前の駐車場は90分待ちという表示が出ていて、バスも大渋滞でダイヤが混乱していました。今年はいつもに比べると少し開催時期が遅く、明日は伊勢神宮は春季皇霊祭ですから多くの人が来ているのでしょうね。
対戦相手の千葉ジェッツですが、先週の時点で東地区3位ながら30勝13敗の好成績で、ワイルドカードでのプレイオフ進出はほぼ確実でしょう。千葉の中心選手は日本人では田臥に続いて2人目のNBA選手契約を結んだ富樫でしょう。そして、1試合平均12点台でリオ最終予選の日本代表だった小野、3P成功率で上位にランクされる石井など日本人の質が高いです。外国人は先週の滋賀戦で29得点を挙げたタイラー・ストーンが欠場なのは痛いですが、211cmのヒルトン・アームストロングと帰化選手はおなじみマイケル・パーカーがいます。
ハンナリーズは先週と違い、小島と伊藤も合流していました。しかし、ベンチ入りは12人ですので小島がベンチ入りし、ベンチ入りできなかった伊藤はジャージ姿で戦況を見守っていました。
前日の試合は、第3Qまで同点で第4Qが強いハンナリーズのペースかと思われたのですが83-89で千葉が勝利しました。
今日の試合は第1Qハンナリーズはダブが好調で10得点、千葉も小野が3P2本で9得点で22-22.第2Qは千葉が一時5点リードしますが、ハンナリーズは岡田の3P2発で逆転し前半は38-37でハンナリーズがリードしました。しかし、ここまでターンオーバーが両チームとも既に10を数えました。
第3Qはハンナリーズが19-8でここで12点差にしたのがハンナリーズの勝因だったのですが、ハンナリーズのディフェンスが良かったというよりは千葉の自爆でした。千葉の第3Qのターンオーバーが何と10回。結局、79-68でハンナリーズの勝利となりました。
ハンナリーズはダブが昨日シーズンハイの28得点でしたが、この日も27得点でした。そして、岡田が3Pを5本決め24得点、岡田の20得点以上はあの大逆転の昨年12月18日の栃木戦の29得点以来でした。
この試合、ハンナリーズもターンオーバーは17を数えたのですが、千葉のターンオーバーは26、富樫と小野が1人でそれぞれターンオーバー8回でした。ハンナリーズは勝ったから良いものの、千葉のブースターからしてみれば「金返せ」でしょうね。それから、テーブルオフィシャルのミスで千葉の攻撃中にショットクロックがなぜか途中で24秒に戻ってしまい、結局24秒バイオレーションになってしまうなどハンナリーズ側から見ても千葉にとって気の毒な判定がありました。
正直グダグダの勝利でしたが、勝ちは勝ちです。西地区ですが、2位の名古屋が秋田に連敗。ジャスティン・バーレルを欠いてから2勝10敗です。そして3位の大阪が横浜と1勝1敗、5位の琉球がチルドレスとドジャーの外国人2人を欠く三遠に連勝し4連勝でハンナリーズを抜いて4位に浮上。4分の3終了時点で、西地区は2位名古屋と3位大阪が22勝23敗、4位琉球と5位ハンナリーズが21勝24敗で2位から5位まで1ゲーム差の大混戦になりました。
これからは西地区との対戦になりますが、ハンナリーズは名古屋と琉球と4試合、大阪と2試合の直接対決があるので、残り15試合が正念場です。あと、この4チームの西地区首位の三河と再会の滋賀との対戦を見ると、名古屋が2試合、4試合、大阪が4試合、3試合、琉球が2試合、2試合、ハンナリーズが3試合、2試合ですので日程的には名古屋が有利な感じです。
次週は4位琉球とハンナリーズアリーナですが、連勝してほしいところです。逆に連敗すると絶望的になってしまいます。
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