今日の夜は、大阪産業創造館での「明るいセミナー」に久しぶりに行ってきました。
このイベントですが、「明るいシステムは、社員の活力を引き出す」ということで、従業員満足度が上がれば、自然と顧客満足度も上がって来ます。そういった明るいシステムを持った中小企業を「AKS0041」という名称で「認証」するといったものです。
今回はAKS0041の第33号として認証された繊維問屋の (有)細田産業についての話でした。社長がいろいろ話をされましたが、最後に報告、連絡、相談の「報連相」についておっしゃられていました。私は品質の仕事をしていましたが、品質の原点は「報連相」と現場、現物、現実を見よの「三現主義」だと考えています。ISOに関わっていて文書や記録が多くて煩わしいという声を聞きますが、日本の品質が良いのはマニュアルに書かれている通り行うのではなく、「報連相」や「三現主義」に関係して来るコミュニケーションではないかと思います。
実際、QC検定(品質管理検定)の4級のテキストはインターネットからダウンロードできますが、テキスト中の「より良い製品づくりのための心構えと行動」に報連相と三現主義がありますが、ISOは「用語の解説」の「品質方針」で少し出てくるだけです。
それから、社長は孤独という話を聞きますが、その点については社員や家族などの周囲がコミュニケーションを持って接することであると感じました。
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