今日は経士会セミナーに行ってきました。今回は株式会社リブウェルの代表で中小企業診断士でもある牧野谷輝氏による「経営者・士業のための営業術 〜知っておかないと大損する営業の基本ルール〜」でした。
牧野谷さんは毎月グランフロント大阪で開催されている「全国中小企業政策検討会」で大変お世話になっていますが、営業が必要と考えている人や自信の無い人が多かったのか、参加者は190人ほどでした。先々月の河合浩之さんのパワーポイントのセミナーも参加希望者が多くて翌日に再度行われて合計約200人だったようですが、1回のセミナーの参加者としては過去最高だそうです。ですから本来開催されているエル・おおさかでは収容できず、急遽心斎橋のTKP心斎橋カンファレンスセンターに変更になりました。ここに行ったのは初めてでした。
営業の定義として、「ニーズや悩み事に対して解決するツール」と言われていました。客のニーズにないものを執拗に売り込んだとしても売れません。これは、先週の月曜日の高原苑美さんのホスピタリティ営業の話の時にも同じようなことを言われていました。
http://fine.ap.teacup.com/takezumi/4201.html
また、営業経験の無い人とある人それぞれが陥る失敗についてですが、私は今、営業活動をすれば無い人の失敗をしそうです。それから、名刺に資格名は書かない方が良いとのことでした。資格を出すと業界水準の価格設定しか出来なくなることや、これは他の方からも聞いたことがありますが、「中小企業診断士」と明示すると中小企業からしか依頼が来なくなるとのことでした。
私はセミナーに参加した時に、名刺交換すべきなのは「一に主催者、二に講師」と言っていますが。牧野谷さんも同じようなことを言っておられました。
それと私が特に陥っているのは「断られたらどうしよう」と考えて動けなくなってしまうことですが、「トランプカードの法則」を言われていました。これは53枚のトランプの中からジョーカーを引くと際に、1回では成功しない場合が多いが、53回引けば成功するといったものでした。私にはなかなかできないのですが、失敗を恐れないことだと思いました。それから、「売れてないように見せるほど売れない」と言われていました。当たり前のことですが、私は自信が無いこともあって出来ないように見せていると思います。
懇親会は近くのイタリアレストランでした。しかし、なかなか気の付かない私でも不合格点を付けざるを得ないと思いました。私も悪いのですが、乾杯の後に大皿に入った料理を各自取りに行くのですが、隣の人と話をしていて、料理を取りに行こうとしたら既に無く、新たに来るかと思っていたら最後まで来ませんでした。今日は昼食を食べていなかったので辛かったです。それから机と椅子の配置が悪く、料理を取りに行く際に着席されていると通路が塞がった状態でした。
今年の経士会セミナーは今回で終わりで、来月は12月16日に恒例の食道園での忘年会になります。しかし、今年は例年以上に参加希望者が多く、昨年までの北新地から宗右衛門町の食道園での開催ですが、定員の80人は超えそうで、キャンセル待ちになりそうです。
それから、次回のセミナーは詳細は知らされていないのですが、来年1月20日に蓮室光雄先生がされるようです。蓮室先生のセミナーは「京都ひよこの会」で4回ほど聞いたことがありますが、いつもセミナーのことを「勉強」ではなく、「仕入れ」と言われています。今回も活用できるノウハウを仕入れることが出来るのではないかと思います。士業、特に社会保険労務士の方は見逃せないものになるのではないかと思います。
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