今日の夜は、Facebookで見つけた無料セミナーに行ってみました。「成約率8割を超えるホスピタリティ営業の秘訣」という題で、私は営業をしたことがなく苦手であり、場所も京都駅前のメルパルク京都なので行ってみました。
行ってみると、このセミナーは京都府宅地建物取引業協会の第五支部の青年部が主催するセミナーでした。しかし、オープンセミナーでしたので、受付で「ホスピタル営業のセミナーはここで良いですか?」と聞いていた人がいました。私も一応平成18年に宅地建物取引主任者証の交付を受け、来年が2回目の更新となりますが、不動産関連の仕事はしたことがありません。
このセミナーは、株式会社グローバル・セールス・パートナーズの高塚苑美さんが講師でした。高塚さんは家業であるイタリア車の輸入車ディーラーの店舗に入社したのですが、全く車の知識もなく、輸入車を販売する上ではライバル自動車メーカーがあったりして非常に環境の悪い浜松で8年間で800台のイタリア車を売った女性として知られるようになりました。
営業で失敗している人の特徴として、客が求めているものを聞かず商品の特徴なども含めて自分が言いたいことを一方的に言ってしまうということがあるとのことでした。これは非常に納得いくことであって、いろんな交流会に行くと翌日に電話が掛かってきて、自分の商品やサービスの売り込みをするということが何度かありました。そもそも詳細もわからないので断っていますが、最もひどかったのは、私が中小企業診断士ということで社長と出会える場を紹介したいと、別の日に喫茶店に読んでセールスしまくった男がいました。現時点では開業の意志は固まっていないにも関わらず執拗にプッシュして来るので、さすがに私も「雇用の年齢差別のセミナーをしようとしているから、就職の年齢差別で苦しんでいる人を連れて来い」と行った所、一方的に席を立って、前日申請して来たFacebookの友達申請も解除してきました。これは全く客が必要としていることを聞いていない例だと思います。
自分の成績のため、自分の生活のためでは相手は動いてくれないと思います。
最後に各自、自分が今日からすることを宣言するというのがあったのですが、これは考えているだけでは何も進展しないということで、前にも書きましたが、私は第一歩を踏み出すのが遅いことが大きな欠点であると感じます。売上を上げるといった関連の講演は「ハズレ」もあるのですが、今回はそれ以外にもいろんな気づきがあって有意義であり、行ってよかったと思います。
最後に高塚さんの著書が販売されていたので、1冊購入してサインを頂きました。「数字が一生伸び続ける人の習慣 ノルマに追われ続ける人の習慣」という本ですが、中身はこれから読んでみたいと思います。
ブログランキングに登録しました。下記のクリックをお願いします。
人気blogランキングへ

0