今日は昨日に引き続いて、ハンナリーズアリーナの京都ハンナリーズと高松ファイブアローズの試合を見に行ってきましたが、風邪を引いたようで、終わった後はまっすぐ帰ってしばらく寝ていました。
bjリーグプレイオフファーストラウンド、京都ハンナリーズと高松ファイブアローズの第2戦は93-63でハンナリーズが勝利し、セミファイナルへ進出しました。
終始、ハンナリーズがリードしていましたが、後の無い高松も前半はリバウンドで健闘し、第2Qのオフィシャルタイムアウトの時点で23-20と接戦でした。しかし、ハンナリーズはウォーレンが第2Q後半で6点を取り、前半は36-25とリード。前半のハンナリーズは昨日好調だった3Pがなかなか決まらず3/15の20%でした。後半に入り、フォーハンケリーやコッツァーのFGが決まりだして、点差が開いていきました。今日の高松はハンナリーズ以上に外からのシュートが決まらず、3Pは3/19の16%。最後にベンチメンバーの堀田や喜多が3Pを決めましたが、第4Q残り2分強まで3Pを15本打って1本も決まりませんでした。前半に3Pが決まっておればわからなかったと思います。ハンナリーズは昨日、小さなミスが目についたのですが、今日はターンオーバーを4つにまとめました。
最後に後味が悪かったのは、パケットのラフプレイに対して薦田が激怒して両チームの選手が取り囲む騒ぎになりました。浜口HCは相手のラフプレイに関してはテクニカル覚悟で突っかかることが多いですが、今日もその前に両チームのベンチ間で浜口HCと高松のライオンズが言い合っていました。
これで9日、10日とハンナリーズアリーナでカンファレンスセミファイナルが行われますが、対戦相手はレギュラーシーズン4位の滋賀レイクスターズです。滋賀ですが、シーズン開幕前は琉球と優勝争いをすると思っていました。ハンナリーズから岡田とクリス・ホルムを獲得、さらには2010-11シーズンの浜松の優勝メンバーであるジェフリー・パーマーとレイ・ニクソン、2012-13シーズンに琉球で最優秀シックスマンに選ばれたテレンス・ウッドベリーとすごい顔ぶれです。それと、遠山HCとウッドベリーは2012-13シーズン、当時のシーズン最多勝記録の43勝(9敗)を上げながら、セミファイナルで5位のハンナリーズにまさかの敗退というのがありましたので、脅威に感じます。今シーズンは開幕5連勝のあと、取りこぼしが多かったのですが、レギュラーシーズン最終の浜松、琉球との上位戦で2勝2敗、ファーストラウンドでは5位の大阪に93-69、93-68と圧勝して、ここに来て実力を出してきていますので、難しい試合になると思います。
ハンナリーズは5年連続のプレイオフ進出ですが、4回目のプレイオフ対戦になります。2010-11シーズンは滋賀県立体育館でのファーストラウンドで、5位のハンナリーズが先勝しながら、4位の滋賀が第2戦、決定戦と勝利しました。私がスポーツ観戦していて負けて泣いたのはこの時だけでした。
2回目は、2012-13シーズン野洲でのファーストラウンドで、5位のハンナリーズと4位の滋賀が対戦しましたが、レギュラーシーズンが今ひとつだったハンナリーズが最高の試合をして連勝しました。この試合をすれば、レギュラーシーズン歯が立たなかった琉球相手でも健闘するのではないかと思いましたが、大下剋上が起こりました。
そして昨シーズン、ハンナリーズアリーナでのセミファイナル、2位のハンナリーズと3位の滋賀が対戦し、滋賀が先勝しましたが、ディフェンスが崩壊していなかったので、通常の力を出せば第2戦、決定戦と勝てるのではと思いましたが、その通りになりました。滋賀は6年連続プレイオフに進出しながら、あと1歩のところで毎年有明行きを逃していますし、今シーズンのメンバーを見れば当然有明にいけるチームだと思います。
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