今日は「第12回京都地域力ビジネス応援カフェ in南丹」に行ってきました。
京都府が取り組んでいるものとして、自分たちで仕事や雇用を生み出しながら、地域の課題を解決し、自分たちの手で継続的なまちづくりをする取り組みとして、「京都地域力ビジネス(京都ちーびず)」があります。
今回のイベントは、京都府中丹・南丹の地域力ビジネス推進にあたり、特産品づくりや地域づくりに取り組む人が、ブラッシュアップや新しく楽しいコラボをつくり出すための交流の場として開催されます。
私は、チラシを見て知ったのですが、地域振興に中小企業診断士は積極的に関与しなくてはいけませんので、私も参加してみました。というのは表向きで、実は「「食」の京都ちーびずセレクション」というのがあって、地域の経営資源などを利用して作られたものを試食できるということで行きました(笑)。
場所は、亀岡駅から歩いて20分の「ガレリアかめおか」でした。
受付でグループを指定されて、そのグループのテーブルに座りました、すると、食べ物がずらりとありました。出品されたのは26製品ありました。
11時から始まって、大試食会となりました。ルールは参加者が審査員となって出品されたものを試食し、出品者のスピーチも参考にして、「味わい賞」や「地産地消賞」など12の賞の内、各自どれにすべきかを判断して、投票します。出品者には、最も投票の多かった賞が受賞されます。
まず、京都の米や鶏卵、米油を使ったケーキを試食しました。次の出展者はかぼちゃのジャムでした。甘いものが好きなので来た甲斐があったと思っていたら、4番目は「いぶり干したくわん」でした。私は沢庵はあまり好きでは無く、残すタイプなのですが、仕方なく食べました。大根を燻ってあるので、通常の沢庵とは違う食べ物の感じで、さほどイヤとは感じませんでした。
その次は「酒ケーキ」。京都・周山の地酒をしみこませてあるケーキです。匂いを嗅ぐだけで酔いそうな感じでしたが、ケーキと思って食べてみると、喉から頭にかけて熱いものが上がって来ました。同じグループの人にも「顔が赤いですね」と言われてしまう始末でした。
その後は煎餅、おはぎ、ロールケーキ、巻き寿司、黒飴、パン、京丹波菜、シフォンケーキ、もめん豆腐、クッキー、肉まん、そばめし、コーヒーなど、食べるのも大変ですが、順番を考えてくれという感じでした。
その後、投票をして休憩でしたが、先ほどの酒ケーキの影響で頭が痛く、足も若干ふらつく感じでした。ここには自家用車で来た人も多かったと思うのですが、問題にならないのでしょうか?
昼からは、地域の文化、資源、活動や産業等を、自分たちで小さな「旅」にして多くの人に知ってもらい、地域や活動の活性化につなげる地域力ビジネスである「京都ちーたび」の事例紹介として、「野田川のサケに出会うちーたび」について話されていたのですが、酒ケーキの影響はまだ続いていて、思わず途中で居眠ってしまいました。
最後に試食をしたテーブルのグループで、「森の京都ちーたび」づくりについて意見交換して、提言するというグループワークでした。私のグループは7人でしたが、私以外は女性でした(歳は私より上のようでしたが(笑))。
グループの中で京北在住の人と亀岡在住の人がいて、それぞれ地域活動をしておられる方で、それらをコラボすれば良いのではないかという結論に達しました。
感想として、当然のことなのですが、来られていた方は地域を活性化しようという思いのある方ばかりで、私のような試食できるという邪な考え方で参加した者はいませんでした。一応、中小企業診断士ですので、地域活性化するグループワークでは意見を出してまとめなければいけないのでしょうが、京北や亀岡についてあまり知識が無い上に、酒ケーキを食べた後は戦闘能力大幅ダウンで、あまり頭が回りませんでした。参加目的で罰が当たったようです。
100人近い方が来られていましたが、出席者の意見をまとめるには中小企業診断士の方の力が必要と考えられているのか、京都府の診断協会所属の中小企業診断士の方が多数参加されていて、以前、お会いした診断士の方も2人おられました。
帰りもやや足がふらついていたので、万全を期して亀岡駅まではバスで帰りました。
ブログランキングに登録しました。下記のクリックをお願いします。
人気blogランキングへ

0