昨日の夜に差し歯が抜け、午前中は歯医者でした。
今回の経士会は『開業丸3年,規模拡大中の弁護士が語ります』〜独立後、スタートダッシュを成功させるためには?〜と題して小宮路弁護士による講演でした。
講師の方は現在弁護士事務所を開業して3年目ですが、順調に進んでいるようです。目標としていることを達成させるには「財務の視点」、「顧客の視点」、「業務プロセスの視点」、「学習・成長の視点」の4つの視点から戦略マップを作成してみるということでした。
その後各自戦略マップを作成してみました。私は開業については今のところ具体的ではありません。ただ就職活動をしていますが、今日も訳の分からない理由で応募を実質断られたので、以前から考えている「雇用における年齢差別・旧卒差別」について戦略マップを考えてみました。
すると「財務の視点」が全く浮かんできませんでした。強いて言えば「自分が最低限の生活が出来る収入を得る」ということぐらいでした。
「業務プロセスの視点」は山ほど出て来ました。しかし、何も考えずたくさん書いていると最後には「年齢差別の本を出版する」とか「雇用対策法第37条第2項の削除」、「雇用対策法施行規則第1条の3第1項3号のイの削除」、「労働基準法第4条第2項の制定」、「年齢雇用機会均等法の制定」とか、改めて見てみると「お前国会議員になれよ」と突っ込まれそうなふざけた内容になってしまいました。まあ一部国会議員を見てみるとタレントになった者とか(タレントになったのは大正解でしょう)、総理大臣にクイズを仕掛けてドヤ顔してる者とか(東大に行ったから官僚になれましたが、東大に行ってなくて民間企業なら使い物にならなかったでしょう)もいるのでもしかしたら・・・(訳ないだろ!)。
そして、矢印を引いてみると雑多な「業務プロセスの視点」の項目が全て「顧客の視点」の中にある「年齢差別で悩んでいる人に希望を与える」につながって奇怪な戦略マップになってしまいました。
うっかりアンケートを提出するのを忘れてしまったのですが、せっかく6人組のグループになるように机を配置したわけですから、30分ぐらい使ってそれぞれ順番に1人3分で戦略マップを発表して残り2分で他の人が意見を述べる方式にすれば良かったですし、30分取れないようならグループの人数を4人位に減らしても良かったと思います。
今回ですが、弁護士の方の発表ということで同業の弁護士の方の参加が多かったです。私も最近はほぼ毎回参加しているので、新たに名刺交換する人は少なくなるのではないかと考えるのですが、逆に1回の参加で配る名刺の数は増えています。それだけ初参加の人が多いということなのでしょうね。それと最近は女性の参加者が多くなる傾向にあったのですが、今回はなぜか女性の参加者は少なめでした。こういった内容は女性の方はあまり興味は無いのでしょうか?
次回は17日に「苦情対応の極意」と題して開催されます。
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