昨日、診療所に行ってきました。この1週間足の腫れや発熱など異常は無かったのですが、抗生物質で抑えていたのか治っているのかわかりませんでした。昨日から抗生物質の服用は止めているのですが今日、腰が少し痛くなりました。どうも抗生物質で抑えていただけのような感じがします。
今日は昼から大阪の森ノ宮で開催された「中小企業応援セミナー」に行ってきました。
前半は藤川樹脂という会社の社長から話がありました。この会社はFacebookやYoutubeで情報発信を行っています。単なる下請けを脱出するのは営業活動が必要ですが、片っ端から営業活動をしても効率は悪いですし、収益につながる仕事もなかなかつかめません。「顧客に来てもらう営業活動」について話がありました。
いろんな経営者の方を見ますが、収益を上げている企業の経営者は総じて元気です。今日もそれを再確認させられるような話でした。
後半は技術士の方の話でした。技術士は9万3千人と税理士や行政書士、司法書士などよりも数が多いのですが、世間一般には知られていないと思います。というのも技術士が集まる場以外で技術士が講演するというのはほとんど見られず、私も今まで見たことはありませんでした。
話は、下請けからの脱出や補助金獲得のポイントなどでした。印象に残ったのは最後に話された「何の変化も無い状態は心地良いが最後にはゆでガエル状態になってしまう」、「情報を待つことでは無く、情報をつかみに行く」ということでした。
というのは、今日この場所に行く前に私はある公共施設の会議室を仮押さえしました。その理由は、20代から疑問に思っている就職における旧卒差別や年齢差別について勉強会をしたかったからです。
私は長期間無職状態になってしまっていますが、多くの人から「仕事を探しても年齢が原因で採用されないのではないか」と言われます。そのたび「こんなこと百も承知だ」と思うのですが、本来年齢云々言うこと自体差別です。社会は人種差別や性別の差別はしてはならないというコンセンサスがとりあえず出来ているように思うのですが、人種や性別と同様であるその人の努力では克服できない年齢や旧卒の差別についてはなぜ寛容であるのかが納得いきません。
年齢差別の勉強をしようとしているのですが、本を買おうと大きな書店で「年齢差別」で検索してもヒットするのは1ケタですし、年齢差別のセミナーや講演会は無いか探してみても見当たらないのが事実です。であれば、「情報を待つことでは無く、自分で情報をつかみに行く」という行動を取りたいと思いました。私の頃の旧卒差別は公務員だったのですが、最近では民間企業の旧卒差別に起因する年長フリーターというのも問題になっていますし、実際に年齢差別や旧卒差別を体験して何とかしたいと思っている人もきっといるはずです。そういう意味で今日の技術士の方の話は勇気づけられる話でした。
ブログランキングに登録しました。下記のクリックをお願いします。
人気blogランキングへ

0