毎年、この時期に京都御所の中にある京都迎賓館の一般参観があります。一般の人が京都迎賓館を見学できるのもこの時期だけです。さらに定員があってネットで応募した上での抽選になります。今回私は当選しました。京都迎賓館が出来て最初の年の平成17年は28倍の競争率でしたが、年々広き門になって昨年は2倍を割りました。
まず、門でメールで送られた当選通知を見せて中に入ります。
そして迎賓館の中に入る前にいろいろ手続きがあります。まず、空港であるような検査があります。私はこの後東京で一泊する予定でしたので、着替えやパソコンを持ってきていたのですが鞄を開けて説明しました。その後身に付けていた財布やスマホを出して金属探知機の検査です。異常なしなら受付へ行きます。当選通知と運転免許証や健康保険証などの身分証明を出して名前を告げるとパンフレットを頂きました。
その後はこのパンフレットとカメラ以外は全てロッカーに入れることになります。
玄関から靴を脱いで入り、まずは「聚楽の間」です。聚楽の間はロビーのようなものです。
次に「夕映の間」。大臣会合などに使われています。東西の壁面には東に「比叡月映」、西に「愛宕夕照」という織物があります。
次は「藤の間」。洋食の晩餐会などに使われます。
そして「桐の間」。和食の晩餐会に使われます。
ここからは撮影禁止になります。立礼式の呈茶を行う部屋の「琵琶の間」を通って庭園へ。
庭園の池に船がありました。以前ブータン国王夫妻がこの船で庭園の池をご覧になられたとのことです。
以前と比べると当選しやすくなっていますし、興味のある方は来年申し込まれてはいかがでしょうか?
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