昨日今日は、ハンナリーズは大阪エヴェッサとのアウェイ戦でした。2試合とも住吉まで行ってきました。
住吉というと、ハンナリーズにとっては昨シーズン、プレイオフで1勝1敗のあとの決定戦で、残り0.5秒でのリー・クマードの有明行きを決定する3Pシュートが思い出されます。この時のメンバーの内、エヴェッサには川辺泰三とリック・リカートの2人がいます。ちなみにハンナリーズで残っているのは、瀬戸山、村上、ボイエットの3人だけになってしまいました。
ハンナリーズですが、先週先々週の京滋ダービーは2勝2敗、でここまで10勝10敗の5位。滋賀と星のつぶし合いをしているうちに4位とは3ゲーム離されてしまいました。今週は1位琉球と2位浜松とn直接対決、そして3位から6位までのチームはそれぞれ7位から10位までの下位チームとの対決になります。ハンナリーズにとっては今までレギュラーシーズンの通算成績が2勝10敗と大きく負け越している相手とはいえ、ベベタのエヴェッサには負けるわけにはいきませんでした。
24日はクリスマスということで、エヴェッサのチアもクリスマスバージョンでした。
まず土曜日は、78-73で勝利。まず、一進一退の点の取り合いから第2Q後半にハンナリーズが抜け出して前半は36-29でリード。後半もハンナリーズがじわじわ引き離す状況で第4Q途中で最大13点リードで楽勝ムードになりつつありました。ところが、第3Q途中でマーカス・クザンがダンクを決めた際に右足をねんざして退場。それが最後に響いてきたのか、リカート、ベルのダンク、レイサンのフリースローなどで追い上げられ、そしてリカートのシュートでついに1点差。何とか最後はパルマー、瀬戸山がフリースローを決め逃げ切りました。ただ、素人の私でも疑問に思ったのが、エヴェッサはリカートが決めて1点差に詰め寄った時に、既に残り時間は24秒を切っていましたからファウルゲームを仕掛けないといけないのですが、中途半端なディフェンスでようやく残り9秒でパルマーに渡った時にファウルをしなければならなかったというのは、今シーズンエヴェッサがベベタに低迷しているのがわかったような感じでした。ハンナリーズは勝利しましたが、明日はクザン抜きで戦わなければならない状況になってしまいました。
そして日曜日の試合は77-68で勝利。第1Q途中まででポマーレ、パルマー、片岡のシュートが連続して決まり25-4と大きくリード。先週の滋賀戦の再現のような展開でした。しかし、ここからエヴェッサが反撃し、第2Qのオフィシャルタイムアウトまでのわずか8分足らずの間に7点差まで詰め寄られました。しかし、ハンナリーズも点差を5点差以内に保って勝利しました。
この試合はクザンの欠場でゴール下を守るポマーレの負担が特に大きくなり、ほぼフルタイムの出場でしたが、22点、14リバウンド、7アシストの大活躍でした。パルマーも21点、10リバウンドのダブルダブルでクザンの穴を埋めてくれました。
ここは2連勝が絶対条件の試合でよく連勝したと思います。しかし、3位島根、4位福岡、6位滋賀も下位チームに2連勝し、琉球vs浜松は首位琉球が連勝したために2位島根、3位福岡、4位浜松となり、4位とのゲーム差は2ゲームあります。ハンナリーズも開幕8連敗から12勝10敗の貯金生活まで立て直しましたが、ここから上位に進出するには直接対決で叩かないと難しいようです。次回は年明け1月2日、3日に首位琉球とのアウェイ戦ですが、2連勝してほしいですが、悪くても1勝1敗でいかないといけないでしょう。それだけにクザンのケガが心配です。
残り試合、6位滋賀までの直接対決を見るとホーム開催は亀岡での島根戦のみ。琉球とは那覇、福岡とは山口、浜松とは岡崎と浜松、滋賀とは守山で全てアウェイ戦の厳しい戦いが続きます。
エヴェッサにはリカートと川辺がいるために、試合終了後選手がコートを1周するハイタッチにも多くのハンナリーズブースターがハイタッチしていました。川辺がハンナリーズブースターの付近に来るとブースターから「泰三コール」が起こっていました。
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