土曜日に中小企業診断士2次試験の結果が届きました。今年はダメだろうと思っていましたし、来年は受ける気にはならなかったので受験票は行方不明になってしまいましたし、試験以降診断士関連の本は見ることもありませんでした。10日に合格発表でしたが、2,3日経っても来ないし不合格と思っていました。
結果ですが、事例TからBBCAでした。昨年から事例WがなぜかCからAになりましたが、それ以外は昨年と同じでした。事例Wは3年ぶりのAでしたが四捨五入の桁を間違えたりして、3年前と同様もっとも60点取れていないものと感じていましたが、実質的に相対評価なのでしょう。この4年、BDAA→BCBB→BBCC→BBCAで1年目が一番良い結果でした。
来年ですが、正直なところ1次試験に再度合格したとしても、2次試験2回で合格する自信はありません。診断士1次試験と技術士2次試験は試験日が被りますので、毎年記念受験になっていた技術士の方に力を入れようと思います。まあ、2年前も諦めていたのが5月になって1次を再度受ける気になりましたから実際どうなるかはわからないですが。
昨年の合格の時もmixiのコミュニティに二次試験の講座の案内をする者がいて腹が立ったのですが、今年もmixiのコミュニティを見て腹が立ちました。mixiの診断士コミュニティに2次試験の反省会的なスレッドがあって2次試験がどうだったという書き込みをしている人が何人かいました。合格発表日になってそれらの人が合否を明かすというのはわかるのですが、合格発表日に今まで一言も書き込んでいなかったのに、いきなり合格しましたなどという「およびで無い者」が何人かいました。このコミュニティには自己紹介のスレッドもありますからそこで自己紹介をしている人ならまだ許せるのですが、それすらしていないおよびで無い者が合格したとの書き込みはいったい誰に対して知らせているのでしょうか。自分の合格を見せびらかしているとしか考えられません。
このことを感じたのは8年前に行政書士に合格した時です。インターネット上に当時「独学行政書士」という掲示板中心のサイトがあったのですが(今もありますが、基本的に掲示板への書き込みは出来ません)、そこは掲示板へ最初に書き込む際には必ず自己紹介をする必要がありました。私が合格した時も自己紹介をせずに合格の書き込みをしている人がいたのですが容赦なく削除されていました。私の合格した平成14年は合格率19%、合格者1万2千人という広き門で合格しても価値のないようなことを言っている者もいましたが、不合格者も5万人いたという事実があります。その時私が感じたのは、掲示板でも不合格者が沢山いたのにわずか3か月の独学で合格しまして5万人の不合格者に申し訳ないという気持でした。それ以降も資格試験に合格したとしても、日記等に書き込むときは不合格者もたくさんいるのだからあまりはしゃがないように気を付けるようにしています。
今回自己紹介もせず見せびらかすために合格を書き込んだおよびで無い者は不合格者のことは全く考えていないでしょうね(今回自己紹介もしないおよびで無い者が見せびらかす以外に掲示板等に書き込む理由があったなら教えてほしいです)。
もちろん、自分の日記やブログに書くのであれば私は腹が立たないですし、何ら問題ありません。見て腹が立つならその日記やブログを見なければ良いことです。しかし、誰でも書き込める掲示板やコミュニティが違います。書き込んだ者は腹が立つならその掲示板やコミュニティに来なければ良いとでも考えているのでしょうか。それは「思い上がり」といいます。
書き込んだ者はおそらく今後診断士になるでしょうが、人間相手の仕事である士業の試験に合格しただけで思い上がっていては先は見えています。
昨年の合格の時もmixiのコミュニティに二次試験の講座の案内をする者がいて腹が立ったと書きましたが、同じような考えをしていた人もいてある方がブログで診断士として「残念な人」という表現をされていました。私はその「残念」の内容は「思い上がり」ではなかったかと感じます。
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