相模原がJリーグ準加盟承認 元日本代表の望月氏が代表務める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100216-00000020-spnavi-socc
2月16日18時37分配信 スポーツナビ
神奈川県社会人リーグ1部のS.C.相模原は16日、Jリーグ理事会により準加盟申請が正式に承認されたことを発表した。S.C.相模原は元日本代表の望月重良が代表取締役を務めるクラブで、将来のJリーグ参入を目指している。
S.C相模原は2008年2月、神奈川県・相模原市をホームタウンに創設された。神奈川県社会人3部リーグからスタートすると、2010年度は県社会人1部リーグに所属するまでになった。
Jリーグ入りを目指して、昨年12月に準加盟を申請。その後、Jリーグ関係者による書類審査、ヒアリング、ホームグラウンドである麻溝公園競技場の視察などを経て、理事会での準加盟承認に至った。
望月氏は「Jリーグ準加盟申請が承認され大変うれしく思っています。準加盟申請にあたり、ご支援いただいた相模原市、県サッカー協会をはじめとする多くの関係者に感謝しています。ただ、これはゴールではなく、あくまでスタートです。ここからS.C.相模原の本当の戦いは始まります。チームとしては、Jリーグ昇格を果たせるよう、チーム力を上げ、結果を残せるように努力していきたいと思っています。また、クラブとしては、より相模原の町、相模原市民に愛されるクラブとなるべく、地域に根ざした活動を行っていきたいと思います。繰り返しますが、これはゴールではなくスタートです。Jリーグ昇格を目指し、引き続き努力したいと思います」と、リリースを通じてコメントした。
これにはビックリしました。今まで準加盟が認められたのはほとんどがJFLに所属しているチームです。唯一の例外だったのが当時地域リーグの中国サッカーリーグに所属していた現在はJ2のファジアーノ岡山でした。今回は地域リーグよりさらに下の都道府県リーグに所属しているチームです。
この2チームの共通点といえば、準加盟が認められた時点でその都市が将来「政令指定都市」になるということです。現在政令指定都市では準加盟も含めれば浜松市と堺市を除いてチームがあることになります。Jリーグも地域密着のチームを全国的に広げることを考えているでしょうから人口の多い政令指定都市であればチームを置いておきたいという思いがあるのでしょうか。
東京V追放も!“念書”提出めぐりJと対立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100216-00000029-spn-socc
2月16日7時1分配信 スポニチアネックス
東京Vが16日のJリーグ理事会で退会処分を受ける可能性が出てきた。東京VがJリーグ事務局から提出を求められている「今季スポンサー料5億4000万円を集められなかった場合、現経営陣は退陣する」という念書の提出を拒んでいるため。退会した場合は、東京Vを除外した新たなJ2日程を発表する異常な事態となる。
昨年9月の理事会でJリーグは、東京Vの株主変更を承認するにあたって条件を付けた。9億円規模でチームを運営すること、そして再建計画の軸となっている今季スポンサー料5億4000万円について出資する企業から確約を取ること。東京Vが昨年11月17日の理事会までに「スポンサー料を確保した」と報告したため変更を承認された。
しかし、1月にJリーグが職員を派遣して内部調査を実施したところ、スポンサー料は予定額を大幅に下回ることが判明。急きょ1月29日に臨時理事会を開いて善後策を協議した。この時も東京Vは「入金時期は遅れるが間違いなく集められる」と約束したため静観することになったが、2月から経理担当として東京Vに出向したJリーグ職員からの報告で経営状態がひっ迫していることを確認。9日の実行委員会で東京Vに「再建計画通りにスポンサー料が集まらなかったら、現経営陣は退陣する」という旨の念書を提出するよう要求。「17日の理事会までに提出しない場合は退会させる」と最後通告をした。既に今季J2日程は発表されているが、その場合は東京Vを除外した日程を作成し直し再発表することになる。
一方、東京Vの崔会長はスポンサー料の確保に自信を見せながらも、念書の提出は拒否。一歩も引かない構えだ。鬼武チェアマンも「あしただ」と理事会の判断に委ねる意向。もし退会となれば、契約選手の処遇や日程告知ポスターなどの作り直しなど各方面に影響が出ることは間違いない。Jリーグは大きな試練の時を迎えた。
このチームはJリーグにおいて失敗例と言えるでしょう。失敗の原因として「プロ野球」の考え方をサッカーに持ってきたということだと思います。NPBの場合、セ・リーグとパ・リーグとの人気の差はセ・リーグにはパ・リーグには無い「マスコミがスポンサー」の球団が3つもあったというのが大きな原因だったと思います。利権と規制で新規参入の障壁が非常に高い点を利用して広域展開していった企業がスポンサーだったセ・リーグは今までは成功していたでしょう。しかし今や旧態依然としたマスコミの必要性というのは小さくなっています。逆にパ・リーグはサッカーの考え方を持ってきて成功しているチームが多いです。時の流れを見誤った例と言えると思います。
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