あと2年足らずでアナログテレビの放送は終了します。今、大阪のテレビはデジタル、アナログとも生駒山から、東京の場合は東京タワーから送信されています。しかし、名古屋の放送局はアナログとデジタルの送信所が異なります。デジタルの送信所は瀬戸にあるということで、先日春日井へ行ったついでに送信所の辺りへ行ってきました。
高蔵寺駅から第3セクターの愛知環状鉄道に乗りました。愛知環状鉄道は愛・地球博に行ったときに名古屋からの直通電車に乗ったことがありますが、それ以来です。
岡崎行きの電車ですが、2両編成でした。
高蔵寺から最寄り駅である瀬戸口駅まで270円。JRに比べると高いと思ったのですが、車内で乗車券を買おうとしていたオバハンが「2駅(瀬戸市)まで270円は高い」と車掌に文句を言っていました(笑)。車掌は申し訳なさそうに「隣の中水野まででも220円かかります」と言っていました。
瀬戸口駅で下車。駅のホームからタワーらしきものが見えてきました。その方向に向かって歩くことにしました。

瀬戸ですが、愛・地球博の会場に行ったことはありますが、それ以外では初めてです。途中、川を通りました。瀬戸というところを最初に知ったのは小学校の夏休みの読書感想文で題名は忘れましたが瀬戸には「白い川」というのがあるという本を読んだ時です。本の内容ですが瀬戸は陶器の町ですから、陶器工場が白い川の原因ではないかということでしたが実はそうではない。結局原因はガラスなどに使う「珪砂」であったということでした。小学校の時は「へえ」という感じしかしなかったですが、今思い出してみると環境破壊を訴える本だったのだなと思います。今、この本があるのかわからないですが、小中学生に読んでほしいと思います。
川ですが、さすがに今は白くありませんでした。しかし、セメント工場や採掘場などがあってアスファルトが白くなっていました。
15分ほど歩いて、タワーの近くに到着しました。
タワーですが「瀬戸デジタルテレビ放送所」と言います、しかし、中に入ることは出来ませんでした。
その隣には「瀬戸市デジタルリサーチパークセンター」というのがありました。
中に入るとデジタルタワーや地上デジタル放送の説明がありました。



また、インターネットコーナーがあり、近くの方が利用していました。
タワーに上ることはできませんが、タワーのカメラから映像を見ることができます。
デジタル放送のタワーに上れないならアナログ放送のタワーにでも上ってみるかと思い、名古屋へ向かいました。
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